HONDAのエンジン音を『サウンド』とか言う自称自動車評論家のコメントは、1mmも心に届かない。
1964年。F-1参戦を果たした時に言われたフレーズは『HONDA MUSIC』。
ちょっと聞きかじった知識で語る様なヤツが、解った様な事をほざいているネット上の評論家気取りには辟易する💢
(まぁ、無理もない。Formula-1でHONDAがトップランナーになったのは29年ぶり。その時を知る人間は少数派になりつつある…)
日本人が体験出来る最後のmoment。奏でろ、HONDA MUSIC🎶
もてぎでの試乗で、焼け木杭に火が点いちゃった私は、ネットオークションやバイク店をダラダラと徘徊する日々を送り始めました
(~_~;)
なんとなぁ〜く「バイク、乗ろうかなぁ・・・」と思いを巡らせていたら、ネットオークションで『1万円』のオフロードバイクが拙宅近郊から出品されているではないか
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
「オフロードバイクかぁ…そう言や、以前『上手くなりたかったらオフ車に乗れ!』とアドバイスを受けた事があったなぁ。
それにスピードの追求は(今は)四輪車でやっているし。全然知らない世界に足を踏み入れるのも良いかな?」
などと、思いつきでオークションに参戦(^_^;)
結局、3万円以内で落札!
出品者のお宅へ直接引き取りに伺い、陸運局へ出向いてナンバープレート取得♪
10年の時を経て、晴れてライダーに復帰したのでした
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
(まぁ、まともに乗れる様にするため、10万円程メンテナンス代を要しました
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
やっぱり、そこまで安価で行くはずはないよね
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
その記念すべき、ライダー復帰の相棒はコイツ
『HONDA XL Degree』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/23/y-egacy/fd/ec/j/o0640048014514293389.jpg?caw=800)
最高出力は25psと、少し非力な感はするものの、軽量(乾燥重量119kg)と水冷エンジンで、割とパワフルに感じるバイク。
東北半周を楽々?こなしてくれました♪
あ。オフ車って、空冷エンジンが主流なんですよ。
水冷だと、山中で転倒した時、ラジエター水が漏れでもしたら…との事から空冷エンジンを用いるケースが多い。
それと軽量のメリットもあるので。
オンボロだったけど、オフの楽しみを教えてもらったバイクでした。
しかし、流石に元値2万8千円ほどのバイク。
そう長くは持ちませんでした
![ハートブレイク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/085.png)
このバイクとの出会いから、私は(メインのバイクが)オフロードバイクへと進んで行く事になったのです。
嗚呼、オフ車、最高
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
不覚をとり愛機VTZ250を潰してしまった私は、長いお休み期間へと。
実際、この間に「もうバイクに乗る事は無いかもなぁ…」って思う事もありました。
しかし。
ツインリンクもてぎでHONDAのイベントにフラフラと出掛けた時の事デシタ。
「えがしーサン。良かったら、試乗しない?」と、お誘いが・・・・
思えば、この時「いや、ヘルメットもグローブも持ち合わせてが無いので」と断れば良かったのかも?
↓↓↓↓
貸し出しもあるとの事で、何を血迷ったのかノコノコとバイクプールへと。
貸して頂いたのは
CB400super four
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190702/23/y-egacy/40/85/j/o0640047914489810223.jpg?caw=800)
(色もコレでした)
もてぎの西コース。さして難しいコースでも無い。
まぁ10年ぶりのバイクでも、こりゃ問題ないかな?
・・・・と走り出したは良いが、全く乗れていない(; ̄◇ ̄)
いや、“ド”が付く程に下手くそな運転。
我ながら情けない…
「こ、こんな筈では…」
試乗を終えて打ちひしがれました(O_O)
と。帰宅する道中、思いました。
「不本意ながら降りたバイク。でも、これで良いのか?こんな形で終わって良いのか?」
まだ若さが残っていた私の心に、無念さと後悔と燃え残っていた想いが湧き上がってきました
(^_^;)
結果的にこの試乗を断っていれば、バイク人生 2nd chapterは無かった(苦笑)
何故、私がバイクに戻ったのか?
そのきっかけは、このもてぎでの試乗だったのです。
次回からは、【バイク人生 2nd chapter】編デス
( ^ω^ )/
SUZUKI RG125を廃車にした後、私は天神の某百貨店でP.T.W.(日本で言うアルバイト)をして、せっせとお金を貯め込みました。
と言っても学生風情が稼げるお金なんてたかが知れてる。
必死に買った、思い出の一台が
【HONDA VTZ250】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190626/00/y-egacy/0f/f8/j/o0800056814481089291.jpg?caw=800)
※色は奥の車体と同色
必要十分なパワー(40ps)と扱いやすい車体(乾燥重量145kg、車体重量160kg)♪
財布に優しい低燃費(街中で25km/L。長距離で38km/L!)。
そして脚が短い私でも楽々なポジション♪(シート高745mm)
通学、ツーリング、峠道、そして高速道路と、私の行動範囲を、いや世界を広げてくれたオートバイでした♡
このバイクで、京都・滋賀まで行った事も思い出す(^_^;)
お金が無い学生だったので、帰路は一般道だった…←若かったなぁ
いわゆる【青春時代のバイク】。
世間にはコレよりもハイパワーなバイクが溢れていたけど、私にとっては良き相棒デシタ…
残念ながら、前方不注意のオバはんに正面から突っ込んで来られて、私の身代わりに天へ召されました…(T_T)
この後、長くバイクに乗れない日々が待っているのでした。
このバイクで、私のバイク人生は一旦幕を下ろすのでした・・・・
原付バイクを卒業した私は、お下がりの125ccに少しの間だけ乗る事に。
それが【SUZUKI RG125】←Γでは無い
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190603/00/y-egacy/a8/9b/j/o0640041914421032410.jpg?caw=800)
※写真は拾い物
私は黒っぽい色のタンクでした。
私がHONDA以外で、唯一オーナーシップを取った他メーカー車。
“2ストのスズキ”らしく、125ccにしてはそこそこ速い。
しかし125ccの単気筒。ご想像通り低速はスカスカ…
ところがパワーバンドに入ると「ドッカーンっ!」と、ロケットの様な加速感♪
いや、あくまで“加速感”ですよ、感(^_^;)
低回転領域があまりにスカスカなので、そう感じてしまうのです(苦笑)
今まで乗ったバイクや車で、1番の“加速感”でした♪
でも、実際には、そんなに速くもないんだけどね…
走行中にクラッチワイヤーが切れたりと、古いバイクならではの体験もしました(笑)
残念ながら、私がドジこいてエンジンを焼き付かせて廃車に…
m(_ _)m
数ヶ月の短い付き合いでしたが、なんだか印象に残っているバイクです…