日本代表オランダ遠征の意義。 | サッカーは友達。<夢を信じて、前を向け。>

サッカーは友達。<夢を信じて、前を向け。>

日本のサッカーについて、代表からJリーグ、JFL、ユース&ジュニアユース、Fリーグなど日々感じた事、息子達の成長日記等のブログです。年間200試合以上は、ゲームを観戦(主に、ジュニアユース、J2)しています。

日本代表対ガーナ戦。後半、30分を過ぎてからの連携の取れたつなぎにより4‐3での勝利となった。スコア、選手交代&戦術変更した上での逆転勝ちと結果だけをとらまえると久しぶりに喜ばしい。とりあえず、おめでとうございます。試合内容については、ガーナ代表がWカップ予選明けすぐでの親善試合、オランダという中立国(しかも日本のスポンサー、TV視聴率を考慮した試合時間の設定)など特に、ガーナ代表のDF面のコンディション、メンタル面への影響については差し引いて考える必要はあるかと思う。共に世界ランキングにおいてはWカップ本選に進めないだろうと思われる30位の壁を越えられていないチーム同志の対戦、しかも親善試合であった事も含めて、世界を驚かすサッカー日本代表になるためには、どういう強化が効果的であるのか、JFAと代表スタッフ、選手個人が体感出来たという点については非常に意義深いオランダ遠征であったと思う。ガーナ戦について、注文をつけるとしたら逆転に成功した時点で交代枠をFW選手にするのかという点の意味を現日本代表岡田監督(53才)に聞いてみたい。あれは、ゲーム内容に満足せず、もう1点を取りにいけというメッセージなのか試合前からの予定通りの交代なのか、世界基準と伍する目標を掲げるのであれば戦術として「後5分守り切るぞ。」という事を選手、対戦チームに対し、アピールし、戦術幅のある試合運びも見たかった事が個人的な希望であった。阿部選手を投入するタイミングについては、一手遅い感覚であった。