こんばんは。
昨日と今日の二日間、東京での学会に参加してきました。
学会名は、日本臨床歯科CADCAM学会といって、セレックを代表とするデジタル臨床について学ぶものです。
これからの時代は、歯科も必ずデジタルへさらにシフトしていきます。それは、患者様にも医院側にもメリットが多いからです。
例えば、レントゲン。今はデジタルですが、少し前はフィルムを持って暗い部屋に入って現像してました。時間も現像液のコストもかかります。しかも、小さくて見えにくい… 一方、デジタルは早い、パソコンの画面で見られる、何より被曝量が少ないなど良いことばかりです。
ですから、他のものも自ずとデジタル化していきます。新しいことを今回もたくさん学びました。
でも、一番の感想は、今まで積み上げられてきたアナログの考えとデジタルを融合させることが大切だということです。新しい物はとても良くみえますが、それだけに頼るのは危ないです。
医療ですから、あくまでも患者様目線でしっかりと見極めていきたいと思います。
今回は、発表もしてきました。
今年はあと一カ月。気を抜くとグダグダになるので、29日の診療が終わるまでは、気を引き締めて頑張ります。