コンディショニングトレーナーの
有吉与志恵です。  

クレバのお花です。

もうすぐ梅雨入れになりそうな感じですね。



今日はウイダートレーニングラボの研修日

選手の報告を受けながら
コンディショニングの種目の
ポジションを探ります。

写真はリバースプッシュアップのトレーニング。
股関節の詰まり感と
肩内旋が強い方のポジションです。

この状態で肘の肘の曲げ伸ばしを行います。

リバースプッシュアップは
何が目的なのでしょうか?

肩を外旋した状態で
肘を伸ばす上腕三頭筋のトレーニングを
したいのです。

このタイプ(肩内旋が強い)の方は
ウエイトを持たせた上腕三頭筋のトレーニングは
うまくいきません。

また肘屈曲が強いと肘だけを伸ばす
小さな動きを行わない限り上腕三頭筋の
トレーニングはうまくいきません。

ですので 、この姿勢になるのです。

トレーニング効果を上げるためには
ポジショニングをきちんと取れないと
代償動作で誤魔化すことになり
クライアントの為にはなりません。

コンディショニングトレーナーは
この事をきちんと見分けられ、
フォームを修正できるトレーナーです。

形を真似する模倣型のトレーニングは
効果が出ないばかりか、
動きが悪くなることもあるのです。