新書がいよいよ発売に

今年2冊目の本がいよいよ発売になりました。
先月出版いたしました「コアシェイプ」よりも早い時期から取り組んでいた、男性に手に取っていただきたいコンディショニングの本です。
新書です(笑) コンディショニングが新書になるなんて思ってもみませんでした。
高野孟先生のブロクを書き始めたことがきっかけで、筑摩新書の方が昨年の夏、お手紙をくださいました。本当に感謝です。
e08c060e.jpg 

コンディショニングということを世の中の方々に知っていただきたい。     
まずは体調を整え、調子が良いと感じることが第一歩・・・そんな思いをぶつけたつもりです。

トレーニングを強く薦める本もありますが、経験上長くは続かない。ほとんどの方が挫折をしてしまうのです。はなから取り組まないという方もいます。

トレーニングを強靭な精神で取り組める方はいいのです。
しかしアスリートでさえ、コンディショニングしなければ結果は出せない。


そしてそんな思いを読み取ってくださった方が・・・

小飼弾さんというカリスマブロガーの方の、ブログに書いてくださっています。
筑摩の担当の方が献本してくださったのです。


その中にうれしいくだりが
実はフィットネスにおいて、最も大変なのは、「脳を説得する」ことなのではないだろうか。
そのとうりなのです。
ここで言いたかったことをまさにズバッと感知してくださっています(感謝)

タイトルを決めるときに「~肉体改造」というところで、私自身躊躇し「40歳からの身体革命」「40からのいい男作り」「40歳からの体力革命」など10くらいの提案をさせていただき、もんでいただいた結果、会議は紛糾し、結論に至らず、その上の会議でこのタイトルに決定をしていただいたという経緯がありました。
非常に異例なことだそうで、「上層部の方々にこんなに熟読させる原稿は珍しいです」と言われてしまいました(笑)

身体つくりに関する概念とでもいいますか、その捉え方が本当に多種多様にあるということを垣間見ることができた瞬間です。

多くの考え方がある中で、私は「身体を大切にする」ということを知ってほしいと思っています。つい無理をする、鍛えれば鍛えるほど強くなれる…そんな身体つくりを見直したいと思っています。筋肉の調整をすることで、こころ(脳)をも調整できるのではないか…そんなことを本気で考えています。

「コンディショニング=調整する」ということを、無理をしがちな日本の男性に知っていただきたいのです。女性誌ではダイエットやシェイプアップというくくりの中で、紹介していただけることが多いのですが、男性にこのことを届けることはなかなかありませんでした。ですから、このチャンスは大変うれしく思います。

本当に世の中にでました。
日本の男性に向けての私が望んでいたことが形になりました。
襟をただして、これからが本当の勝負です。


いや~気合入ります。
顔晴ります。