今日は母との関係を振り返る中で、
また一つ腑に落ちたことがあったので綴ります。
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私は長い間、母から「本心」を聞きたいと
思い続けてきました。
けれど何度伝えても平行線で、挙句には
言い合いになり、
母はいつも嘆くばかりで、本心を知ることは
できませんでした。
そして今、ようやく気づきました。
母は、そもそも自分の本心とつながって
生きていない人なのだと。
自分の心が分からない人に、私がどれだけ
求めても答えは返ってこない。
かつての私なら、そんな母を憐れみ、
なんとかしてあげたいと動いていたかもしれません。
でも今は「それは母の魂の人生設定」であり、
私が関与できることではないと感じています。
母はよく「私は愛されて育ってないから、
愛なんて分からない」と言っていました。
私はその言葉に同情してきました。
でも、私が子供の頃、母は祖母からたくさん
経済的な援助を受けていました。
それも一つの「愛の形」だったはずです。
ただ、それが母の望む形ではなかっただけ。
だから母は「愛されてない」と言い続けてきた
のだと、今となっては分かります。
私は母から私の望む愛の形が欲しかったし、
そんな気持ちがあることを分かって欲しかった…
でも、母にはどうしてもそれはできないし、
分からないことなのです。
だから、気づきました。
「母に分かってもらうこと」に
エネルギーを費やすのではなく、
「私がどんな愛を大切にするのか」を
自分で選んでいけばいい、と。
私にとって大事なのは、
自分の心の声に耳を傾け、どんな声も無視しないこと。
「そうなんだね」と受け止めてあげること。
そうやって自分で自分を愛で包むこと。
自分が望む愛の形は、母から与えられるものではなく、
私自身で選んで育んでいけばいいのです。
母から欲しかった愛の形は、母には不可能でした。
でも、だからこそ私は
「自分が本当に欲しかった愛の形」に気づくことが
できたので、それもヨシと思えました。
そして私はこれから、自分が選ぶ愛の形を生きていきます。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました🌿
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