コンゴボンゴの備忘録

コンゴボンゴの備忘録

僕がグラロジに行くだけのブログ。

Amebaでブログを始めよう!
前回のグラロジ!

高まった勢いでユウナちゃんに初めてツイッターでリプを送ったコンゴボンゴ。
しかしそれも霊の仕業だった…。



帰省前にグラロジに寄り道。
前回一人でも結構楽しめたので今日の僕はちょっぴり心に余裕がある。
調子に乗っていると言ってもいいだろう。

鼻歌を歌いながらロジに着くと

「しちゃおうかな、無双」

とキメ顔で呟き(ッターン!)と魔法の箱のボタンを弾いた。


この日のキャストはあめのさん、ソランさん、ミュウミュウ、etc.

ランチタイムだったらしくランチメニューだった。
そしてLOギリギリで入った為に時間が30分しかなかった。
(ここらへんのシステムはまだ知らなかった)

「料理は完食する」「無双もする」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「先輩」のつらいところだな
覚悟は出来てるか?オレは出来てる。


まずタコさんなんとかを注文。




最初にあめのさんが話しかけてくれた。

あめのさんは堀北真希に激似の美少女で
見かけた事はあるのだけど話すのは今日が初めてだった。
話してみたかったのでこれは仲良くなるチャンスである。

「はじめまして~あめのって言います~」

「..ァ.....ァ......」


はじめましてカオナシです。

いや違うんです。
『千と千尋の神隠し』の1シーンを再現しに来たわけじゃないんです。

おかしいな…こんなはずじゃあ……。
挽回出来ないまますぐに会話は終ってしまった。


次にミュウミュウが来てくれた。

ミュウミュウと会うのは初めてだけど彼女の存在は知っていた。
公式サイトを見た時に一番気になっていたのだ。

高身長で細身であの可愛さ。
すごく好みであると同時に一番緊張してしまうタイプだからだ。

しかし緊張するとわかっていたからこそ構える事が出来た。
心の準備さえ整えておけばどうとでも出来るのです。


「はじめまして~みゅうみゅうって言います」

「..ァ.....ァ......」


呼んでいる~~胸の~ど~こか奥で~~




(ヾノ・∀・`)ムリムリ
喋り方まで可愛いとか反則じゃない?


実際にはここまで酷くはなかったけれどボロボロだった。
会話も、僕の心も。

一応言っておきますが彼女達は何も悪くないんです。
色々話題も振ってくれました。

ただ可愛過ぎただけなんです。

そして僕が弱過ぎただけなんです。


その後楽しそうに無双する人気先輩を横目に見ながら食べたタコさんなんとかは
なんだか最初の一口より随分しょっぱかったような気がします。


ミュウミュウに見送られ下界へ帰る。


空を見上げるととてもよく晴れた青空で
さんさんと輝く太陽はまるで僕を笑っているようだった。


「さて帰ろうか」

そう思った時だった。

どこからか僕に語りかける声が聞こえる。


(Hey!本当にこのまま帰っちまって良いのかい!?)

君は…僕の中の陽気なコンゴボンゴ。


イメージ画像


(このまま実家に帰って
「お兄ちゃん、コンカフェで全然喋れなかったんだ」
って言って妹達に慰めて貰うのかい!?

男ならもう1ターン行って来いよ!
するんだろ?無双。

Never give up!)


そうだ、このままじゃ終れない。

新幹線の時間的にラスト1ターン。

この1ターンに僕の全てをぶつける!














実家に帰った僕は

「お兄ちゃん、コンカフェで全然喋れなかったんだ」って言って妹達に慰めて貰いました。


このお話は去年の夏に実際にあたしが体験したお話なんです。



この日あたしは自動車免許の更新に行ったんですね。

いやぁ~な暑さの日でした、何もしてなくても汗がジワーっと出てくる。

更新は何事もなく終わり、さて帰るかなーって時に

ふっとある事が頭をよぎったんです。


グラロジ……行っちゃおうかな。




だけど平日に一人でなんて行った事が無かったから悩むわけだ。

どうしようかなぁ怖いなぁって思いつつとりあえずラーメンを食べる事にしたんです。

ズルッズルッ ズルッズルッ ズルズルーッ

何かをすするような嫌ぁな音が店内に響いてる。

あたしもう堪らず店員に言ったんだ。

「すいません、餃子もお願いします」


ラーメンを食べ終わったけどまだ悩んでた。

どうしようかなぁこわいなぁ。とりあえずトイレに行く。

どうしようかなぁ、マツキヨに行く。こわいなぁ、トイレに行く。

気付くとトイレとマツキヨを何往復もしているんだ。

何かに憑かれてたのかな。

我に返ったあたしは意を決してグラロジに向かう事にしたんです。


グラロジに着くと平日だけあって割と空いてたんです。

カードを持っていなかったのでゲストで入って一番後ろの奥の席に座る。


最初にユウナちゃんって子が話しに来てくれたんだ。

落ち着いた雰囲気の話しやすい子で、

セーラームーンっていうんですか?女の子に人気の

それやアニメなんかの話をしてね。

最初は普通に心安らぐ楽しい時間を過ごしてたんですよ。


ところがだんだんと違和感を感じ始めたんだ。

あれ…おかしいなぁ、な~んか変だなぁ。

チラッ時計を見る。

やっぱりおかしい。

もう10分は話してるんですね。


こんなに長く話した事なんて今まで一度もなかったから

あたしもうガタガターッ震えてきちゃったんだ。




楽しいんだけどこんなに話しちゃって良いんだろうか?

もう頭の中真っ白になっちゃって、何も考えられない。


それからしばらく話した後かな、後ろからユラ~っと影が近づいてきて

ガバッとユウナちゃんを掴むとそのまま奥の方へ連れ去って行っちゃった。


「うわああああああああああああああああああああああああ」





あたし叫ぼうとしたんだけど声が出ない

金縛りにあっちゃってるんだ。

これはいよいよマズイ事になったぞ


それで心の中で必死に

「ナンマンダブナンマンダブナンマンダブー」

唱えてたんだ。


しばらくすると何か人の気配の様なものを感じる

恐る恐る目を開けると目の前にいたんですねぇ。


アイスちゃん。


クリっとした大きな目に紫がかった髪の色の女性でね

あたしね一目見てわかっちゃったんだ


あぁこの子、もうすでに……可愛いんだなぁ。




そう思った瞬間ふっと金縛りが解けて色々話したんです。

そしたら突然こんな事を言って来た。

「もしかしてツイッターやってますか?」

「えぇ、えぇ、やってますよ」

「誰かわかりました!」

「本当に?凄いなぁよくわかるなぁ」


まだキャストをフォローしてるだけだったので素直に関心してたら

「シ○○先輩ですか?」


!?





「だれだああああああああああああああ」




その後もバンドの話で
「バンド組めば?」「友達少ないから…」なんて会話をしてね

ハッっと気付くともう1時間経とうとしているんだ。


お会計をしにレジに行くとそこにアンジュさんがいる。

前回話したラブライブの推しの話でも振ってみようかななんて思ってるとこう言われたんだ。

「今日が初めてですか?」


ひぇっ…



実はこの後の事はほとんど覚えてないんですが

あたしとにかく必死に走って逃げたんでしょうね

気付くと自分の部屋のベッドの上に全身汗だくで倒れてたんです。


これは後から聞いた話なんですがね

どうもグラロジあるあるらしいんです。



あれから半年経った今

彼女とはいまだに一言も話せていません、、、。



前回のグラロジ
無事に魔法学院に入学出来たコンゴボンゴ。
組分け帽子により勇気ある者が住まうグリフィンドール寮に所属することに決まり
楽しい学園生活を送っていた彼の前に現われたのは…。



初めてグラロジに行ってから一ヶ月が経った。
あれからグラロジの話をするとM神先輩が次いつ行くか聞いてくるのでそろそろ行く約束をする。
ついでにサンシャインの猛毒展にも行くことになった。

待ち合わせの喫煙所に行くとM神さんと「ったくよぉ~」の人がいた。
近くにメンナクに出てそうなお兄系の人が座っているのも見えたが特に気にしなかった。

合流してすぐにサンシャインに向かった。
しばらく歩いてある事に気付く。

M神さんの横にずっと先程のお兄系の人がいるのだ。
僕の推理が正しければこれは多分…知り合いだな。


サンシャインに着くと結構混んでいて1時間以上の待ち時間だった。
慣れないメンバーでの長時間の列待機は危険である。
猛毒なんかよりずっと。
カップルですらディズニーの待ち時間で喧嘩して別れる事も少なくない。

もう色々と不安しか無いので諦める流れになった。

何もせずグラロジ前に帰ってくる。
「ったくよぉ~」の人はここで帰ってしまった。

3人でグラロジに入る。
案内はエルちゃん。

1ヶ月振りのグラロジはシステムが変わっていてフリードリンク制が廃止されていた。
カードも作り直しになり、前回手に入れたカードももう用済みとなってしまった。

カードを作り直す際に一度だけ名前を変更出来るようで、
「名前どうしますか?」と聞かれた。

もしかしたら前回笑われた名前で少し笑顔に出来るのではと浅はかな事を考えてしまった。

「ンーwwコンゴボンゴwデオナシャスwww」チラッ

はっ…

(あ…あの女の目……養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ
残酷な目だ…「かわいそうだけどあしたの朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」ってかんじの!)

一切表情を変える事無く名前をメモるとレジの方へ行ってしまった。

いやまぁあの名前言っただけですし、別にすべったわけじゃないですし。
よく考えたら別に普通の名前ですし。泣いてないですしおすし。

この日はアンジュさんの2周年エンカウントなので少し混んでいた。
エンカウントメニューを渡されたがよくわからないし高いし怖いので普通のドリンクを頼んだ。

しばらくするとミゾレちゃんが話しに来てくれた。
第一印象は普通な感じの子。(良い意味で!)

だけどなんだろう…凄く癒される。
見ているだけで砂漠だった僕の心が潤っていくのを感じる。
表情、仕草、言葉のひとつひとつに癒される。


ユカリちゃんとも話した(気がする)
ユカリちゃんは魔法学校の後輩感がすごい。
まさに後輩って感じで魔法学院のカフェの世界観に浸れる。


~中略~


レジでラブライブの推しの話になりアンジュさんと推しが被った。
これはいつか仲良くなれるんじゃないかと少し期待する。


帰りにラーメンを食べて解散。


そして家に帰り、ふとお兄系の人の名前聞いてない事に気付いたが気にせず深い眠りについた。
前回のグラロジ!
突然アイドルを目指す事になったコンゴボンゴ!
色々あったけど全部霊の仕業だったよ!



エレベーターの扉が開き1歩出るとそこは魔法学校のカフェだった。
店内のお客さんが一斉にこちらを見てきて少し怯える僕。

エリオットという女の子がこちらに気付き案内をしてくれたので初めてである事を伝えるとこう言われた。

「お客様、当店は魔力の無いお客様はご案内出来ないんです!」

なん…だと……

「エ、ア、エートソウナスカ…ワカッシタ」
素直に帰ろうとする僕を引き止めて彼女は続けた。

「しかしお客様!その魔法の箱に乗って来られたという事はお客様には魔力の才能があります!」

僕は昔お婆ちゃんが聞かせてくれた古い言い伝えを思い出していた。
「三十歳を超えても貞操を守り続けた男は魔法使いになれるんだよ」


お婆ちゃん…言い伝えは本当だったよ。
だけど涙が止まらないんだ。。

すると突然「漫画描いてますか?」と聞かれた。
え?漫画?なんで?たくさんの「?」が脳内に浮かぶ。
そうか入学試験はスデに始まっているというわけだな。

答えは「沈黙」だ。

「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・?」
「ア、イヤ、カイテナイッス」

なんか残念そうな顔をされただけだった。

とりあえずシステムの説明を受ける。
そして入学すると伝えると店内の後輩と先輩の皆様から拍手された。

なんだか恥ずかしくて照れながらも席へ座る。

飲み物を注文し、しばらくするとマイナさんが話しかけてくれた。
想定外の美人さで驚いた。

そしてどうやら忍者らしい。

・・・忍者?
こんな美人な人に忍者ですって自己紹介をされたのは初めてだったので完全に目が泳いでいたと思う。
しかし都会は人が多いから忍者の一人位珍しくないのかもしれないなと思っていると、

「レジにいる子も忍者なんですよ」

忍者もう一人いた。
僕はもう目が泳ぎきれず溺れていた。
溺死していた。

ギリギリで息を吹き返し何とか少し話す。
「黒髪良いですね」と言われた気がする。
ヲタクは黒髪率が高いからこれは鉄板の褒め言葉なんだろうな。
僕は鼻の下を伸ばし気持ち悪い笑みを浮かべながらそう思った。
ちょろい男である。

その後エリオットちゃんに「進撃の巨人の作者かと思いました!」と言われた。
最初に漫画描いてるか聞いたのは本人だと思ったかららしい。
似てるかな?どちらかといえば奇行種の方が似てるんじゃないかな?
その後もちょいちょい来ては似てると言っていく。

そしてVivienneWestwood好きのユータマン、誰かに似てるヒスイちゃんと話していると
待ち合わせですれ違ってしまった彼をレジで発見する。

彼の名前はM神さん。(プライバシー保護の為一部イニシャルにしています。マゾヒストの神ではありません。もしかしたらマゾヒストである可能性もありますがそれは本人に聞いてみないとわかりません。ただ個人的にはMだと思います。)

話かけると警戒した野生動物のような目で見られた。
少し話して席に戻る。

その後ミルティちゃんと話した。
マイナさんとは違うタイプの美人さん。
明るい髪色で大人しそうな雰囲気の女の子。
だと思ってた。うん。


途中で学院での名前を決めておいてくれと言われたので中二臭い名前を色々考えた。
それはもうカッコイイ名前を色々考えたんだけど覚えやすいのが良いかなと
メニュー表見て目に付いた名前にした。
本当に適当な男である。
名前を伝えるとユータマンに「ヤベェw」と笑われた。

ここからコンゴボンゴの出禁への物語が始まった。


この日は初めてだし瀕死なので1ターンで離脱。
緊張のあまり飲み放題なのに喉がカラカラだった。
脇から全て流れ出てしまったのだろう。
Tシャツがびしょびしょだ。

しかしとても緊張したけどなかなか楽しめた。
頻繁には通えないけどたまに来てみようかな。


そう思いながら気持ち悪い笑顔を浮かべた僕は夕日に向かって歩き出した。

ちょうど一年位前の冬頃のお話です。
あたしある男性と出会ったんですよ。
その人はスキンヘッドで髭を生やした鋭い眼光の人でね
あーなんか怖いなぁコレまずいなぁって思いながらも少し話すようになったんだ。


話してると最初はね、全然普通だったんですよ。
そうしたらアフィリア魔法学院っていうメイド喫茶?にハマってるって話になって、、。
その瞬間背筋がゾクゾクーッとしましてね。
後ろの方にいやぁな気配を感じながらも色々と聞いたんだ。
それから何度かアフィリアの話をした頃にね、こう言われたんです。

「今度連れて行ってあげるよ」


もう目の前真っ白になっちゃって、頭で何も考えられない。
朦朧とする意識の中でなんとか了解したんですね。
それから何度かアフィリアの話を聞き
「今度行こうよ」「イイデスヨ」のやりとりを3、4回繰り返した頃かなぁ

季節は夏になろうとしていたんですねぇ。


なーんかおかしいなぁ変だなぁと思って、ここであたしピーンときたんだ。
あぁこれ行かないパターンのやつだなって。

そうしたらしばらくして「アフィリアいつ行く?」って話になったんです。
それでいよいよ次の休みの日に池袋で待ち合わせする事になって。

あたしこういうお店は初めてだったものでね
もう顔面蒼白でガタガターッて震えながら待ってたんだ。


だけど待ち合わせ時間から何分か経ったけどだーれも来ない。

それで待ってるうちにね、ふっと気付いちゃったんですねぇ、、、。

連絡先交換してないなって。


気付いた瞬間ゾワゾワーッと悪寒がしてもう恐ろしくて恐ろしくてその場を少し離れちゃったんですね。
だけど気を取り直して戻ってまた待ってみたけどやっぱり来ない。

あたしは思いましたよ。
ああこれは間違いない、霊の仕業だって。


これは後から知った事なんですが、この少し離れた時に来てたみたいなんですねぇ。


そんな事は知らないあたしはねもう一人で行くしかないなって思って
覚悟を決めて恐る恐るエレベーターのボタンを押したんです、、、、、、、、