高まった勢いでユウナちゃんに初めてツイッターでリプを送ったコンゴボンゴ。
しかしそれも霊の仕業だった…。
帰省前にグラロジに寄り道。
前回一人でも結構楽しめたので今日の僕はちょっぴり心に余裕がある。
調子に乗っていると言ってもいいだろう。
鼻歌を歌いながらロジに着くと
「しちゃおうかな、無双」
とキメ顔で呟き(ッターン!)と魔法の箱のボタンを弾いた。
この日のキャストはあめのさん、ソランさん、ミュウミュウ、etc.
ランチタイムだったらしくランチメニューだった。
そしてLOギリギリで入った為に時間が30分しかなかった。
(ここらへんのシステムはまだ知らなかった)
「料理は完食する」「無双もする」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「先輩」のつらいところだな
覚悟は出来てるか?オレは出来てる。
まずタコさんなんとかを注文。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150405/18/y-cb/85/ba/j/t02200165_0800059913267347583.jpg?caw=800)
最初にあめのさんが話しかけてくれた。
あめのさんは堀北真希に激似の美少女で
見かけた事はあるのだけど話すのは今日が初めてだった。
話してみたかったのでこれは仲良くなるチャンスである。
「はじめまして~あめのって言います~」
「..ァ.....ァ......」
はじめましてカオナシです。
いや違うんです。
『千と千尋の神隠し』の1シーンを再現しに来たわけじゃないんです。
おかしいな…こんなはずじゃあ……。
挽回出来ないまますぐに会話は終ってしまった。
次にミュウミュウが来てくれた。
ミュウミュウと会うのは初めてだけど彼女の存在は知っていた。
公式サイトを見た時に一番気になっていたのだ。
高身長で細身であの可愛さ。
すごく好みであると同時に一番緊張してしまうタイプだからだ。
しかし緊張するとわかっていたからこそ構える事が出来た。
心の準備さえ整えておけばどうとでも出来るのです。
「はじめまして~みゅうみゅうって言います」
「..ァ.....ァ......」
呼んでいる~~胸の~ど~こか奥で~~
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150405/18/y-cb/30/e1/j/t02200165_0259019413267353407.jpg?caw=800)
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
喋り方まで可愛いとか反則じゃない?
実際にはここまで酷くはなかったけれどボロボロだった。
会話も、僕の心も。
一応言っておきますが彼女達は何も悪くないんです。
色々話題も振ってくれました。
ただ可愛過ぎただけなんです。
そして僕が弱過ぎただけなんです。
その後楽しそうに無双する人気先輩を横目に見ながら食べたタコさんなんとかは
なんだか最初の一口より随分しょっぱかったような気がします。
ミュウミュウに見送られ下界へ帰る。
空を見上げるととてもよく晴れた青空で
さんさんと輝く太陽はまるで僕を笑っているようだった。
「さて帰ろうか」
そう思った時だった。
どこからか僕に語りかける声が聞こえる。
(Hey!本当にこのまま帰っちまって良いのかい!?)
君は…僕の中の陽気なコンゴボンゴ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150405/18/y-cb/ce/06/j/t02080229_0208022913267347582.jpg?caw=800)
イメージ画像
(このまま実家に帰って
「お兄ちゃん、コンカフェで全然喋れなかったんだ」
って言って妹達に慰めて貰うのかい!?
男ならもう1ターン行って来いよ!
するんだろ?無双。
Never give up!)
そうだ、このままじゃ終れない。
新幹線の時間的にラスト1ターン。
この1ターンに僕の全てをぶつける!
実家に帰った僕は
「お兄ちゃん、コンカフェで全然喋れなかったんだ」って言って妹達に慰めて貰いました。