身近な問題 | まったりと楽しむ -Que sera sera-

まったりと楽しむ -Que sera sera-

~緩徐進行性Ⅰ型糖尿病の治療と私生活を気ままに~

最近、DMの話が無く、今回も別件のお話です
申し訳ありません







自動車のエアバッグやチャイルドシートを販売している
TAKATA







ご存知の様に米国エアバッグ作動時に金属片が乗車者に当たり死傷事故を起こしたのは記憶に新しいところです








先日、帰宅してみるとHONDAから一通の手紙
(このでクレームの通知を貰うのはもう3回目)







開けてみると…

{A7BC5E57-85E9-4B13-AE64-CDCBB2821770:01}
やはり、ウチのステップワゴンも該当していました







早速、いつも行く近所のディーラーへ電話





「HONDA CARS ○○○店 担当の△△と申します」
電話に出た女性に、リコールの手紙が届いた事と登録情報を伝えると…







「現在該当部品が無い状態でして、部品が調達出来次第の作業となっております。皆様には現在約1か月ほどお待ち頂いている状態です。」
「部品確保できてからの予約案内となりますので後日ご連絡でよろしいでしょうか?」







と言われてしまい








こちらのお店、良く作業や部品の発注などしてもらうお店
なのであまり波風立てたくないのですが…






「リコールの通知は、対象車両の部品が確保できた段階で順次通知が来るはずですがそれでも部品が無いんですね?他のお店で同様の依頼をしても時期は一緒なんですね?」








実は車のリコールの作業の流れは




問題発生

該当車両の生産番号を自動車メーカーが、リコールを国交省に届出をする

該当車両の現在の登録者を全国陸運局から国交省経由でメーカーに開示

該当車両の改善された部品をメーカーが確保出来た段階で、所有者に向けてリコールの通知を順次を行う

ディーラー・サービスで該当車両の整備を行う

終了



というのが一般的なんです




「えーとぉ、あの皆様お待ちいただいておりますので部品確保後に追ってご連絡差し上げます」







もういいです

埒が明かないのでこの日は終了…









翌日
昨日のディーラーから



今度はサービスの男性からです
「お客様のお車の交換部品が確保できましたので作業のご予約をと思いご連絡させて頂きました」








「昨日1ヶ月程度は待つと聞きましたが、もう部品確保出来たんですか?」








「申し訳ありません、昨日の説明した担当の説明不足でした」









一通りの予約の手続きを行い完了






そして月曜日無事に作業を済ませました







今回ディーラーからの帰り際にサービスの方に前回のやり取りを話してみると

「部品が調達できた段階でリコールの通知が行くので部品が無いということはほぼ無いです。申し訳ありませんでした」


との回答






確かに今回の件は、HONDAも被害者であるといえば被害者







しかし、部品を選択してを製造販売するメーカーである以上、自動車メーカーがエンドユーザーへの責任を持つことになります







別の業界ですが、普段開発設計の仕事をしている自分も同じ立場です





失った信頼を再び得ることは相当難しい…







次回HONDAのを買うことは…はてなマーク





ステップワゴンとっても好きな車ですけど
今まで乗った車の中で1番リコールと故障件数が多いのも事実なんですね





とても複雑な心境です汗