日曜は今年2回目の高野山森林セラピーに参加しました。
今回は森林プラン。
他のプランより、森の中を歩く時間が長くて、ここ数年のお気に入りプランです。
毎回、歩く道は違ってて、多分高野山の森に精通してる人しか分からない道も。

スタートは、いつも通りの奥の院口から。

少し前までは、天気予報で雨マークが出てたけど、とっても良い天気になりました。

日頃の行いが良いからですね。


この日も初めて出会う植物が。

まずはもみの木の芽。

画面の中央、濃い緑色のものが芽です。

まだ、棚の殻も被ってました。


もちろん、苔も元気そう。

ここの苔は、めちゃくちゃ厚みがありましたよ。


これはツチアケビ。

高さ50cmくらい。

これは花なんですが、葉っぱがない。

そして、茎も茶色。

葉緑素がない植物だそう。

光合成ができないから、土の中のナラタケ菌を食べて栄養を取るとか。


森の中で上を見上げると、こんな感じ。

深緑と青空のコントラストが綺麗。


これはいかにもキノコって感じでした。

食べられない種類っぽい。


時々アスファルトのメインの道に出ては、こんな感じの森の中の道へ入っていきます。


森の中を2時間ほど散策し、その後、いつもの森の中の広場で精進料理のお弁当をいただきます。
その後は、ハンモックでお昼寝です。

こんな緑を見上げながら、ハンモックで1時間くらい寛ぎました。

いや、爆睡しました。


その後は、奥の院の横を通って、解散場所の中の橋まで。

途中、珍しい花を見つけました。

鳥足升麻か、山吹升麻のどちらか。
この2つは、花だけでは見分けが付かないそうで、ガイドをしてくださった森林組合の方も分からないって言われてました。

大阪市内よりずいぶん涼しい高野山。それでも森の中を歩くと汗だくに。
今回も珍しい植物に出会え、ハンモックでお昼寝して、リフレッシュできました。
次は、秋の森を楽しみに行く予定です。