私事で、赴任先である九州を半月近く不在に。
少し落ち着いたのでお仕事再開しようとしたところ、製造チームの立て直しをするよう工場次長から指示がありました。

さて、私の所属部署は業務課は、主に生産管理、人事、工務といった、製品の包装や調理、品質管理以外の部分を管轄します。
半年ほど前に、製品を包装する前の準備工程の部署が常に不備があるということで、当該工程を立て直すよう工場長から業務命令がでて、1日の生産のスタートとなる夜間より立て直しを開始し、夜間で行う業務については、配置人数や作業内容の見直しを改善させ、なんとか形にはできたと判断。
続いて、日勤業務の内容を確認したところ、いきあたりばったりの作業が定常としてなされていたこともあって、作業内容の立て直し以前に、そもそもの業務内容の確認や作業者自身の認識ができているかというところから立て直しを開始。
その最中に製造チームの不安定な状態があったので、工場次長から立て直し指示を受けたため、夜間製造チームに合流。

とまぁこんな状態に至ります。
なぜこのような状態になってしまったかを自分なりに分析したところ、各部署長が"ほったらかしにしていた"の一言につきると思います。
例えば、部下にAという指示を伝えたとします。
部署長はさらにBという指示を出したときに、Aの進捗状況を確認していたかどうかだと思います。
ABそれぞれの期日や優先度を把握し、また、部下の力量も確認すべきでしょうが、今回私が立て直しをした両部署は、完全に放置もしくはいきあたりばったりだったのです。
そのせいで生産性は上がらない、バートさんは悲鳴をあげて退職する…など負のスパイラルに陥ってしまったので、この立て直しはかなり時間がかかるでしょう。
どうにか立て直してみます。