一夫一妻制が保たれることに懐疑的。
霊長類の中では、チンパンジーはほぼ乱婚状態、ゴリラは一夫多妻制のハーレムを築きます。
ハーレムを築くためにはほかのオスとの物理的競争に勝つ必要があるので、ゴリラの体は立派なのです。
しかし、体の割りに精巣はそれほど大きくありません。
一方、乱婚のチンパンジーのオスは、精子を大量に注ぎ、ほかのオスの精子に勝つことで自分の子孫を残そうとします。
これを精子競争と言いますが、そのためか、チンパンジーの精巣は体の割りに非常に大きいのです。
では、人間はどうかと言うと、体に対する精巣の割合は、ゴリラよりも大きくなっています。
チンパンジーほどではないけれど、乱婚の可能性を捨てていない。
それが人間の姿なのかもしれません。
参考文献
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