今週のマーケットは、特に大きな材料はなかったものの主要株式指数は堅調に戻りを継続し週末にパウエル議長が利下げを追認したため米国株高と円高が結果として残った週となっています。
日本株価指数は想定為替レートを越えてきつつあるドル円に対して楽観する向きが多く、さほど嫌気されていません。
日経平均ミニ先物9月限の上から15分・4時間・8時間チャートです。
1時間足は20MAから離れているので載せていません。
いずれのチャートも黒線が200本線です。
MAのパラメーターでの200の重要性は接近してきた場合、多くのトレーダーが意識する
数値です。理由は多く解説記事が出ていますので省くとして、上チャートを見ていただければ
一目瞭然と思います。
期間的には8時間足チャートでの200本線に最も注目するタイミングにあります。
来週はこのMAを突破するか暴落前のようになるかで判断出来るかもしれません。
個人的にはこのようなMAに対して(もちろん日足75や週足13含めて)跳ね返される
ようならコール売りは継続しますし、更に売りポジションを作る予定です。
あまりにも米国株が強すぎるため、売りはまだ早いですがMAに対する反応次第では
日経平均はドル円になびく可能性もあるからです。