それはまず試金石というのは失敗もあろうるということだ。自分がこうなってほしいからと試金石に願っても試金石がどう変化するかはもともと持っている性質が決める。思えば私も頻繁に試金石になってきたと思います。本質を理解していると勘違いされるのです。本質を必要と理解しているひとはやってみせることができない人で理屈だけわかっているのでできません。女優を演じるのではないです。一定の役目が終わると求められるぴったりに成りきれませんからまた違うところに行くのです。物事にはテストがあってテストが成功したらそれが基本になります。いろんなところで試金石な人は最後どうなるのかというと分かることは正しい明るさを捨ててはいけません。常に勉強する毎日になります。
１.
ある物事の価値、人物の力量を見きわめる試験になるような物事。
「新内閣のゆくえを占う―」
2.
貴金属をすりつけてその金属の品位を判断するための、珪酸(けいさん)を主成分とした黒くて堅い石。