揚げた芋の店 | ゲームと料理と趣味の話

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東京ではポテトフライ専門店があるわけですが、今回それを回ってみたので、まとめてみた。(別に同日に回ったわけではない)

 

ポムケ(外苑前)

http://www.pommeke.jp/

平日16時から23時 (ラスト・オーダー: 22時半)

土日及び祝日:12時から23時(ラスト・オーダー: 22時半)

定休日なし

銀座線外苑前駅から徒歩5分ぐらい。

ドイツマイスター眼鏡院という、その筋のフェチにはたまらないような名前の眼鏡屋の隣の隣ぐらい。カウンターだけの本当に小さなお店。店内でもテイクアウトでも可。

 

ベルギー風ポテトだけではなく、ベルギービールと、ちょこちょこっとした料理も楽しめる。

写真はSサイズポテト¥390(税込み)と自家製マヨ¥100(税込)。

ディップはマヨ以外に何種類かあった。

 

ポテトは下揚げしたものを注文後に仕上げ揚げで3分くらい?

太目で外はカリッとクリスピー、中はホクッと身が入ってるタイプで味はすごい旨い。なかなかこのレベルのポテトは他では見られない。

Sサイズとはいえ相当量はあって、女性だとこれだけでおなか一杯になると思う。

自家製マヨはめちゃめちゃ濃厚で量もたっぷりくれる。

 

場所が少し微妙なところでお客さんがいついっても少ないが、味は保証する。一人で切り盛りしてるお姉さんの接客・調理スキルは意外としっかりしてて好印象。

他に西武池袋店もあり。

 

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ロブソンフライズ(下北沢)

http://robsonfries.com/

営業12時から21時

定休日火曜

下北沢駅から徒歩2分ぐらい。

丸い看板に「芋」っていうのが見える、ここもカウンターのみで、さらに小さいお店。店内でもテイクアウトでも可。

 

こちらはカナダの「プーティーン」という、フライドポテトにグレービーソースとチーズをかけた料理タイプ。下北ビールをはじめ、オーナーが選んだビールやドリンク、他の料理もありますが、しかたないけど、セレクトビールはちょっと高めかな。

写真はプレーン(つまり、グレービーとチーズだけ)¥420(税込)。これを基準にハラペーニョをいれたものとか、派生メニューがある。

 

ポテトは下揚げしたものを注文後仕上げ揚げで5分ぐらい?

グレービーがかかっていてもカリッと、かなり強くクリスピーに仕上げられていて、おいしい。塩がかかってないので、ちょっと塩をふると丁度よい塩梅。ジュージューすすりながらムシャムシャ食ってしまった…。

 

すげー若いお兄ちゃんが、すごい丁寧に接客していて、ギャップがあって面白かったw 彼は真面目なんだろうなぁ。

 

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ポメスプロースト(新宿)

http://pommes-prost.com/

平日11時~22時

休日10時半~22時

定休日ルミネエストの営業に準ず

新宿駅東口から行ける人はほぼ直結。

だけど、新宿ダンジョンだからちょっとわかりにくいかもしれない。

わかりやすいのは東口から地上に出て、一旦駅から離れて、道の向こう側から駅舎をみて、矢印のように入る。

めっちゃ並んでるベイクドチーズケーキ屋の右隣の隣に、階段すぐのところにある。基本テイクアウトだけど、一応イートインもある。らしい。

 

本格的な西洋料理を修めたシェフ達がプロデュースしてるポテトフライ専門店で、どちらかというとディップのほうが自信ありみたいな感じらしい。

 

 

ポテトは下揚げしたものを注文後仕上げ揚げで3分ぐらい?

写真はストレートカット¥300(税込、ディップ込)

超極太ポテトはかりっとほくっほくっとして食べ応え抜群。タイプ的にはポムケと同系統でそれを太くした分ほくほくが多い感じ。

ほかにも子芋丸揚げや1/4カットものなんかもある。

 

ディップはアンチョビマヨだが、こちらはミニサイズでの提供。オプションでソースに玉ねぎを混ぜるかどうかが選べる。ディップに自信がある通り、結構グルマン向けみたいな組み合わせもあるので、ポテト自体はうまいことを保険に、ぶっとんだと思えるディップを選ぶのも良いかも。

 

太い分本数は少ないが、¥300サイズでもおなか一杯。すこしの割合だが、一本丸々ではなく、欠けてるものが含まれていて、これが逆にカリッと感が増してるのでおいしかったりする。

他にも博多マルイ店がある。

 

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アンドザフリット(原宿)

http://andthefriet.com/

営業11時から21時

定休日ラフォーレ原宿の営業に準ず

 

副都心線神宮前駅から徒歩1分未満。

ラフォーレ原宿の2Fで、そんなおしゃれビルに入るの躊躇する!という人に、迷わず行ける指南をすると、ラフォーレ原宿正面から入ったら

左回りでも右回りでもいいけど、奥向こうにある階段をめざして、1.5階をすっとばして2階へ行く。そしたら左へいくとすぐ店がある。これで迷わない!

 

何種類かの芋と、何種類かのカットと、何種類ものディップを選べて、セレクト豊富なのが特徴。ピクルスが一本必ずついている。

あとは当日は限定メニューのグラタンなどもあった。

近くにフリースペースの席あります。

 

 

ポテトは注文後揚げで5分ぐらい?

写真はBOX買い(芋2種類+ディップ1種)で、下左が基本になると思われる、ビンチェでストレートカット、マヨディップ、マチルダでハーフカット。

上左がノーザンルビー(ただし、当日は収穫量の関係で北海こがね&シャドークイーンが混じっていた)でウェッジカット、ケチャップ、クリスカットスイートポテト。

 

BOXはすごいしっかりしたものなんだけど、肝心のポテトの量は少なく、正直揚げがあまいかな。ビンチェストレートはしなってるし、スカスカだった。いろいろ注文して、中(揚げ場)がしっちゃかめっちゃかになったかもしれないが(一応何種類も同時に揚げられるようにフライヤーは何基もあった)、にしても、うーん?

フォークは厚紙製なのでピクルスをさすときは要注意(折れる)

 

あと、二箱買ったけど、手提げ袋とかなくてワロタwwwグッズでトートバッグが別売りしてるのでそれを買えってことかな?

広尾、横浜店あり。

 

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ブルックリンリボンフライ(駒澤大学)

http://brooklynribbonfries.com/

昼11時から17時(ラストオーダー16時)
夜18時から22時半(ラストオーダー22時)

定休日月曜

 

こちらはちょっと番外編。

リボンのようにつながったポテトチップ。パリッとしてるところと、揚げがあまくてしなっとしてるところ重ねて食べるとtミルフィーユ的なおいしさがある。

駒澤大学店は完全にカフェだけど、表参道と原宿はスタンド。

提携店がいろいろあるが、それはこの店のもう一つの名物ジンジャーシロップ(ボトルで¥2600。¥260ではありません、¥2600。直営店だけは、ドリンクとしてソーダ割りしているのもある)を売ってる店。

 

駒沢店でランチを頼むとサイドメニューにリボンフライを選ぶことも可能らしいから、何人かでいってむしゃるのが良いかな。ソルトはシーソルトがシンプルにうまい。

 

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さらに番外編。

大井競馬場ローストチキン屋のローストポテト。

ローストチキンを売る店で、ハーフチキンやクオーターチキンのプレート売りなどがあるが、実は単体でも売ってるローストポテトがうまかったりする。外側は思ってるよりかりっとしてて、じんわりするおいしさ。まぁ、皆はいかないかもしれないけど、勧めとくw

 

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総評

 

基本的に芋がうまいと思ったのは、ポムケが頭一つ抜けてるかな。ロブソンフライはメニューとしてはジャンクな味なんだけど、芋単体は非常にオーガニック的な味をしている。これは店のサイトにも書かれていて、看板に偽りなし。さっくりしていてよりホクホクがほしい人はポメスプローストに。新宿駅近というアクセスを思えば、非常に利用しやすい。

 

反対に評価を下げたいのはマスコミなどで取り上げられ、おしゃれなコンセプトで売り出しているアンドザフリット。広尾本店にいけば違うかもしれないが、そもそもの芋の質がこだわりすぎて、ちょっと劣るかな。コストパフォーマンスも、ビンチェのストレートカット以外はあんまりよくない。

 

以上、レポっす。

ちなみにワイのおすすめのポテトの味付けは

焼きそばの粉ソースだけどな。

※もうちょっとしみこむともっとうまい。