メインレースは謎解きの後で | ゲームと料理と趣味の話

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手相のまとめ記事ばかり「いいね」される、めったに記事を書かないブログの人です、皆さんお元気ですか。

 

今年は中央競馬ほぼ全レースの予想をやっております。

ほぼというのは10月15日までに、多分2752R施行され、2703R予想とちょっと少ない。

わざと予想しなかったんじゃなくて、ふと気を抜いて印つけるの忘れてたとか、寝坊して午前中起きれなかったという感じが積み重なって49R少なくなってますが、気分的には全レース参加してます。

だって全国津々浦々旅に出ても頑張って予想して印つけてるんだから!

まぁ、その旅先は競馬場だから当たり前なんですが。

(ちなみに今年の成績は741-448-328-1186で、多分1着的中数は1位です)

 

で、二年前から競馬予想を本格的に始め、なぜ始めたのかは賞を頂いたエッセイの通り、多分に生い立ちによる「サガ」という側面が強いわけですが、そうじゃないところで「面白さ」が分かって、今回それを上手に言葉に出来そうなので、記事にしてみました。

 

「大金持ちが一生やっても飽きないのはバカラと競馬しかない」と言われることがありますが、最近その言葉に、はっは~ん、なるほどねえと思うようになりました。

 

競馬とは謎解きである。

 

これです。

ギャンブルとして一攫千金、射幸心が煽られ、アドレナリンが噴出すという側面もありますが、そうじゃないところでのもう一つの真髄がこれです。

また馬主的な面白さもあると思いますが、そんなのは庶民のブログでは語れることはありません。

 

競馬がどういう謎解きなのかというと、

 

新聞についているクロスワードパズルを解くような気分で、数学的に山登りする。

 

お前は何を言っているんだと言われるかもしれませんが、自分の中ではまさにコレが的確な表現ですね。

どうでもいいですけど、僕の変換パターンだと「~のなか」と打つと必ず「野中」になるのは確実に競馬の影響です。(野中賢二=調教師と、野中悠太郎=騎手・藤田菜七子の兄弟子。二人は親子ではありません。はず)

 

まず、競馬は土日にやってくる。(地方競馬は別として)

新聞のクロスワードパズルも土日に載ってくる。

競馬とはクロスワードパズルである。

 

競馬のレースを当てるには色々な方法がある。騎手、厩舎、血統、ラップetc…

数学の問題を解くには色々な方法がある。四則演算、方程式、法則etc…

競馬とは数学である。

 

競馬場は各地にあり、各場特徴的な起伏を持ち、距離や芝・ダートなどレースの違いがあり、攻略は一筋縄ではいかない。

山は各地にあり、各山特徴的な起伏を持ち、高さや登坂・がけなどルートの違いがあり、攻略は一筋縄ではいかない。

競馬とは山登りである。

 

どやぁ。

どやぁじゃないよ。強引だよ。

しかし、まぁ、大金をかけずに競馬やってる身としては、これが一番面白いところなんです。

 

「あのコースで、この距離で、この出走馬で、どうやって正解を導き出すか」

出走馬の戦歴と強みをチェックして、コース形態と距離を確認、こういう展開になると思われるから、このレースは調教で解いてみようとか、厩舎で解いてみようとか、色々考える。

レースの発走とは答えあわせで、問題の解説なわけです。

 

そして、馬群がゴールを駆け抜けて、予想が的中したときの晴れやかさは、まさに問題を解き終わって正解した爽快感。

 

ギャンブル的側面で強くやっている人「じゃない方の」競馬ファンに、理論的な人が多いのは嗜好性が、この部分でマッチングするからでしょう。

また、ギャンブルとは最終的にお金を持っているものが勝つわけですが、同じ名前のレースでも毎年毎回正解が変わっていく、この「謎解き感」があるから、お金持ちでも競馬が飽きないものとして挙げられるのでしょう。

 

ということで、難問であればあるほど解けたときは自慢したくなる。

ああ、これが世の競馬ファンの面倒くさいところ。

じゃぁ、具体例を上げてみましょうか(聞いて欲しくて、ウズウズ

 

2016年10月16日。

場所は新潟競馬場。

距離、1200m内回り。

種類、芝。

レース名、鳥屋野特別(3歳以上、500万下)

 

ここではなんと、10人気の15番エナジータウンを果敢に本命指名。実際は連対(2着)ではなく、3着だったが言い間違い。

(10人気が1着になる確率は1.6%、3着までに来る確率は8.8%)

 

新潟競馬場内回りというのは、国内では札幌競馬場とほぼ同じ「平坦」、ゴール前の坂や道中の起伏がない競馬場で、皆が思っている以上に「特殊」なところ。

坂のある中山や阪神で複勝圏内走破してる馬が人気になるが、新潟と直結することが少ない。新潟には新潟に合う走り方や体というものがあり、逆を言えば新潟での好走歴があれば買いとなる。

馬柱を丁寧にさかのぼっていくと、5走前に同クラス同場同距離で2着・3着の成績があるヤマニンマンドールとエナジータウンが出てくる。

どっちをとるかは、通過順でとった。ヤマニンマンドールは後ろから来る馬で、エナジータウンは前に行く馬。だから本命。

間に人気の馬を挟んで○▲、これで本命~連下筆頭まで完成。あとは拾っておきたい馬に印を振る。

(印は◎○▲×が1個づつ、△は3個と決めてる。印の話はまた後日できれば)

 

では、レースを見てみましょう。

 

力がめちゃめちゃ入った。

正解なの!?正解なのかー!?

馬券は買ってなかったけど、正解かどうかをまず求めるタイプの方なので、ゴール直前までざわざわした!

誰も見向きもしない10人気に本命うって「俺の解き方が正解なのかー!?」と。

 

え!?バチッと当った例じゃないのか!?

といわれるかもしれないけど、まぁ、大胆な予想をして惜しかったということで。

トーホウハニー、実はこれも新潟内回り好走歴持ちだった。ただ、牝馬は来ないという過去から無条件で切ってしまったので消し印だった。同じ牝馬のクラウンアゲンは、無印でもツイートで触れてるのは、稲光特別(直線千m戦)とのダブル登録だったので、稲光の方が条件はあうし、昇級馬、でも仕上げてるとは思うから、ということで言及してみた。

 

あと、パドックが見れるときはパドックで判断したりもするんですが、前走パドックで

と判断して4着。そして満を持して出走してきた12人気マコトサダイジンに今度は本命を打つ!

 

 

正解!!(どやぁ

(11人気以下が1着になる確率は1.0%、3着までに来る確率は4.6%)

 

予想としては本来本命党(人気で強い馬に本命を打つタイプ)ですが、たまにこういうこともするのはギャンブルではなく、「それが正解だと思うから」なのです。

 

ギャンブルだからと、嫌ってしまってる貴方!「謎解き」だと思って、問題に取り組んでみませんかね?

今日は、そんな競馬の面白さを語ってみました。

 

ちなみに表題の元ネタになってる「ディナーは謎解きのあとで」の作者で、ベストセラーミステリー作家の東川篤哉氏も競馬ファン。

G1レース前では競馬雑誌「ギャロップ」にて、予想を兼ねたパロディミステリー短編をちょくちょく寄稿してます。

 

やはり謎解きなんですよ、競馬は。