日経平均は前日比+135円高の19445円と続伸しました。
3月21日の終値19455円以来ほぼ1カ半ぶりの高値水準です。
前場は、円安を好感して好業績株買いを支えに上昇して始まりました。円安が進むと先物買いも入って上げ幅を拡げ、高値では+153円高の19464円まで上昇しました。
後場は、高値圏で小幅なもみ合いが続き、日経平均はわずか36円幅の値動きとなりました。
好業績株買い意欲は根強いものの、あすからの大型連休を控えて利益確定売りも出やすく、ここまで上昇が続いていることもあって売買が交錯しました。
1日に発表された米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想を下回ったため、5日発表の4月の米雇用統計を見極めたいとのムードもあり、7日には仏大統領選の決選投票もあることから連休中の為替相場の変動に警戒感が広がっている部分もあります。
◆売りシグナルが連日点灯しています◆
ドル建て日経平均にも売りシグナルが点灯
4/27にも違う形の売りシグナルが追加点灯
◆そして今日も前場で売りシグナルが点灯しました♪
◆ちなみに夜間取引でドル建て先物にも売りシグナルが点灯しました♪
先ほども書きましたがここからのオプション戦略は
・一番無難に行くなら週明けの8日~9日に6月限のプットの買い下がり
・一番攻めるならこの夜間取引で5月限のプットの買い下がり ←リスク大
・中道ならこの夜間取引から9日にかけて6月限のプットを買い下がりです。
つまり相場が高くなったときに、安くなったプットの買い下がりです。
※米雇用統計や仏大統領選挙の結果に波乱が無ければ、週明けの相場も高くなるでしょうから5月限のプットは大きめに下がります。
そこから6月限のプットを買い下がればいいと思っています。
今日の日中取引と夜間取引でプットを買うということは、雇用統計ないし仏大統領選挙での波乱を読んでいるということにもなりますので、ココが無難に通過すると読んだ場合には週明けからの買い下がりがいいと思っています。
逆に一発狙いで波乱を読むなら、金額を絞って、5月限のプットを夜間取引で買わなければなりませんが、週明けに大損している可能性もあります。
※ちなみに今日の先物の日中取引は「陽の丸坊主」といって、始値が安値、終値が高値でした。
さらに終値はザラ場で取引のない値段で、引け値だけ上に跳ねる「無いトコ引け」と呼ばれる形です。
ともに珍しい形ですが、陽の丸坊主は底値圏や大きく下落してきたなかで出ると、反転上昇のサインになりますが、高値圏で出ると逆にトレンドに変化が出た兆しとなることが多くあります。
無いコト引けも最後の最後に我慢しきれなくなって、売っていた投資家が終値で買い戻したことの表れとも取れます。
テクニカル指標は(テクニカル指標についてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ25日が102.87
騰落レシオ6日が【228.46】
と6日は応当日の関係で下げていますが、それでもまだ割高感があります
RSIが79.46
RCIが96.67
ストキャスティクスが96.25
と高値警戒感が出ています
ボリンジャーバンドでは(ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ)
+2σが19491円 ←
+1σが19159円
25日線が18826円
-1σが18494円
-2σが18162円
-3σが17829円
バンドは上下ともに拡がっているなかで、今日の高値19464円はほぼ+2σに到達しています。
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※騰落率が大きい銘柄群のシグナル更新は前場と後場の1日2回です
【騰落率が大きい銘柄群のシグナル点灯後の途中経過です】
【騰落率が大きい銘柄群の一部の検証結果と実際の結果です】
・メタップス・アカツキ・マイネット・ソフトバンク・東芝・ブランジスタの検証結果です☆
・FVC、アクセルマーク、アスカネット、トレイダーズHDの検証結果です☆
【日経225、JPX400採用銘柄のシグナル点灯後の結果です】
◆日足と半日足(前場と後場をそれぞれ1本のローソク足として)で分析しています。
◆売りシグナルは、翌営業日までの高値から、10日目までの最安値で計算しています。
買いシグナルは、翌営業日までの安値から、10日目までの最高値で計算しています。
◆騰落率が
2.5%~5.0%未満のものはオレンジ色に
5.0%~10.0%未満のものは黄色に
10.0%以上のものは赤色に色付けしています。
◆小数点以下第3位を四捨五入しています。