東証1部全体の、期間内の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から相場に過熱感があるか、割安感があるかを計る指標です。
一般的には25日間のものが使われ、120%を超えると買われすぎ、70%を下回ると売られすぎと言われていますが、短期的な売買には6日間の方が適していると思います。
6日間の場合は150%~200%くらいで買われすぎ、70%を下回ると売られすぎという目安に使えます。
値上がり銘柄数、値下がり銘柄数は毎日の数を、期間内の日数分合計していますが、
たとえば6日間の場合、6日間合計で値上がり銘柄数が5000銘柄あったとします。
・同じ期間で値下がり銘柄数も5000銘柄であれば
(値上がり銘柄数合計)5000÷5000(値下がり銘柄数合計)×100(%にするため)=100となり
中立ゾーンと判断できます。
・同じ期間で値下がり銘柄数が3000銘柄であれば
(値上がり銘柄数合計)5000÷3000(値下がり銘柄数合計)×100(%にするため)=167となり
過熱ゾーンと判断できます。
・同じ期間で値下がり銘柄数が7500銘柄であれば
(値上がり銘柄数合計)5000÷7500(値下がり銘柄数合計)×100(%にするため)=67となり
割安ゾーンと判断できます。
使い方としては
「買いシグナル」が出たとき、コールを買っていくのになるべく70%割れを買い下がる
「売りシグナル」が出たとき、プットを買っていくのになるべく150%超を買い下がる
のが有効な使い方となります
コールもプットも一度に全力勝負するのではなく、投資資金を何分割かにして、買い下がるように指値を並べるのが、より勝率を上げて利益率を上げる方法です
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