前場の日経平均は前日比-231円安の18516円と大幅続落に続落でした(^^;
取引時間中の年初来安値である4月7日安値18517円を更新して、昨年12月7日以来約4カ月ぶりに心理的節目の18500円を割り込みました。
朝方は、シリアや北朝鮮に対する地政学リスクへの警戒から売りが先行し、円高ドル安や米国株安も嫌気されました(>_<)
円高が進んだ局面では先物にまとまった売り物が出て下げ幅を拡大したことから、安値では-287円安の18460円まで下落しました。
その後は円高一服や日銀のETF買い期待もあって下げ渋っています。
ただ東証1部の売買代金は1兆571億円と特に多いわけではなく、総悲観で売り物が出ているという感じではありませんでした。
米空母「カール・ビンソン」は朝鮮半島近海に向けて移動している中、15日には北朝鮮の故・金日成主席の生誕105周年を控えており、5年ごとの周期などに行動を起こす傾向があることから緊張感が高まっています。
また仏大統領選を巡る世論調査では、極右政党・国民戦線(FN)のルペン氏と急進左派のメランション氏による一騎打ちとなる可能性が示唆され、ルペン氏勝利の可能性は低いと見られてはいますが、投資家心理を一段と冷やしました。
今日の下げは今週末に控えている4月限のSQ要因が大きかったですね~
7日の安値18517円を割り込んで18500円を下回ったことで、4月限のオプションで18500円は下回らないだろうというポジションを取っていた投資家は損失の拡大を避けるために先物をあらたに売る必要性が発生しました。
やっかいなのはこの投資家たちは下がれば下がっただけ先物を売らなければなりません。
つまり下がりだすと、より下げ幅を拡げやすくなってしまうのです(^^;
逆に予想以上に上げ始めたときには、より上がりやすくなるんですけどね~
これがSQ週の相場は荒れるというジンクスのゆえんです。
いずれもっと詳しく説明しますね☆
◆さて、コールですが前場に書いたように18517円を割ったところから買い下がりの指値を並べ、それなりに買えました。(買い下がりの重要性についてはこちら)
反転上昇は来週になるかもしれないと覚悟のうえでの5月限コールの買いです♪
後場は売り物がそう多くなければ、昨日の後場のように日銀のETF買い効果が意外と期待できるかもしれないですけどね☆
今日も725億円で買いまくれ~(^^;
前引け試算でのテクニカル指標は(テクニカル指標についてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ25日が75.74(騰落レシオについてはこちらをどうぞ)
騰落レシオ6日が60.18
と25日は4月6日の78.41を下回って今年最低水準です。
RSIが36.04
RCIが9.17
ストキャスティクスが25.92
となっています。
ボリンジャーバンドでは(ボリンジャーバンドについてはこちらをどうぞ)
25日線が19132円と下がってきていることから
-1σが18793円
-2σが18454円 ←
-3σが18115円
と下方に拡大しています。
前場安値18460円はほぼ-2σに跳ね返されていることがわかります。
◆後場にシグナルが点灯した銘柄です◆
☆半日足分析
〔売りシグナル〕
2331: 綜合警備保障
3391: ツルハHD
6750: エレコム
9602: 東 宝
〔買いシグナル〕
4901: 富士フイルム
5202: 日本板硝子
5413: 日新製鋼
5713: 住友金属鉱山
6473: ジェイテクト
6501: 日立製作所
7011: 三菱重工業
8002: 丸 紅
8570: イオンFS
でした☆
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