今日は、とある大学で医療者の卵たちに向けて授業を行いました。

 

授業って言っても、座学って感じではなく、

 

今回は、ワークショップと双方向のQ&Aなどがメインな、フランクかつ勉強になる、面白い授業です。個人的に。

 

ただ、ちょっと最近、自分の伝えるメッセージに、自信もててないなぁって思っています。。。

 

というのも、ちょっと前に、

 

とある方(匿名なのでわからない)に、少し批判的なご評価をいただいて・・・

 

自分ってまだまだやなぁ…

 

ぜんぜん初心忘れてるやん…

 

って自己嫌悪したことがあったゆえに。

 

ほんとほんと、

 

初心忘れるべからずよなぁ。

 

 

って考えさせられました。

 

 

そして、

 

初心って入力しようとしたら、初診ってなって、

 

あぁ、初診のことも忘れたらあかんよなって、違う方向に気にしつつもあるっていう、

 

すでに、脳内が全然違う方向にかじを切っている、わたくしめでございます。

 

 

 

 

あ、ちょうど、昨日、職場の健康診断の日だったんですよ。

 

そこで、病歴を書く所を、焦っていたのか、ちょっと書き忘れてしまい、

 

診察時に、健康診断の先生(外部機関の先生)から

 

「お腹の傷、何かあったのですか?」

 

って言われ、

 

「そうなんです。昔、腫瘍が。」と言ったら、

 

なんか、すごい自信があるオーラというか、正々堂々としたオーラで、

 

「何の腫瘍ですか?」と。

 

腫瘍の種類まで聞くんやー、

 

そっかーそりゃそうやろなー。

 

ただ、「名前言ってわかるのかなー。今までの(健康診断の)先生は、あんまりわかってそうじゃなかったけどー」

 

 

と思いながら

 

 

「胚細胞腫瘍です」

 

 

と伝え、すると、

 

あ、

 

「胚細胞腫瘍だったんですね」(-д☆)キラッ

 

って

 

感じだったので、

 

「あ、この先生わかるクチか」

 

だから、こんなに自信たっぷりで伺ってきたのか。

 

自信があるのとないので、全然姿勢や佇まいも変わってくるよなー。

 

って勝手に自分自身で納得してしまった。

 

 

もし、

 

「胎児性がんです」

 

ってより細かく言ったら、先生どんな反応してたんやろうな・・・

(胚細胞腫瘍のなかのひとつの種類で、あんまり詳しく知られてない腫瘍のひとつ)

 

と思いながら、

 

「何の張り合いしてるんやろ…。自分」

 

今思うと、意味がわからなくなってる、今日このごろでした。