そろそろ都内は小学校受験の結果が出ている頃。
我が家はインタープリから途中で別のインターに転園し、付属する初等部への内部進学と決めたので小学校受験は蚊帳の外から頑張るお友達を応援するのみ。
小学校受験を考える人はこの方のNoteを読むのがオススメ。
内部進学と言っても外部からの志願者が増えて倍率は3倍以上と最後まで気が抜けなかった。
初等部に通わせている親御さんや、早い日程で面接をした方に内容をヒアリングするなど情報戦も功を奏して合格をいただいたけど、
仲良しの優秀なお友達が不合格になるなど波乱があった。
子供のテストと英語面接の結果を重視していると聞いていたけれど、
親の熱意や教育方針、理念にどんな共感を持っているかなどをアピールできたことも合格への一因だったのかもしれない。
インターなのでTHEお受験スタイルで親が面接に臨むと、有名私学との併願と思われて辞退するのではと邪推されるし
外国人はカジュアルな格好で来るから浮いてしまうと聞いていた通り。
ワンピースと軽めのジャケットで正解だったと思う。
(夫はTVに出るのと同じ感じのバッチバチのキメキメスーツだった😂)
インターへの進学を決めたことで小受や中受を回避したようで、もしかして途中で中受にシフトするかもしれないし、子供にとって何が正解かもわからない。
今のところインターナショナルスクールは文科省の認可がないので、日本での学歴は小卒にもならないというリスクもある。
公務員試験を受ける資格が息子にはなくなる恐れがある。
区役所に問い合わせたら、重国籍で将来的に外国に居住する可能性がある場合を除いては「不就学」の扱いになるそう。
小学校のうちに区立に転籍しないと今の法律では学歴小卒未満。
新設の学校も増えたので、そろそろ日本の制度も変えないといけないところにきてるような気がする。
この本がとても面白かった。
自分自身が数学が好きで塾の先生達も当然理数系に進むものと思っていたのに、
英語を優先したくて文系に進んでしまった。
思い返しても早期に文系理系と区切るのはもったいないなと思っている。
その点、子供の学校は英語で学び、数学は全ての基礎であると力を入れているのが魅力。
プレゼン、ディベート、自分の頭で考え続ける力をつけ、他人の意見も否定しないという教育。
日本人としてのアイデンティティと日本語をカバーしていくのが親の役目だと考えている。