この時の吹雪のはしゃぎ様に居ても立っても居られず
24.01.26 金曜日仕事を終わらせると天気予報を見ながら吹雪と椿に雪を見せる為出掛ける準備。
寒波から数日経っているので近場では雪は難しそう。
それならもう少し遠出しよう。
金曜日の22時頃、吹雪と椿をハイエースに積んで出発。
あー出掛けるのね、と喜ぶ訳でもなく
事務的に配置につく2頭。
仕事終わりは長距離運転がきつい。
体力が落ちたのか歳のせいなのか。
キャンピングカーということもあり無理はしない様ちゃんとしんどくなったらベッドで仮眠するようになった。
間違った判断で吹雪と椿の命を奪いたくない気持ちが大きい。
休み休み到着。
やはりマイナス5度の世界は普段の装備だと寒い。
暖房が苦手なので(体温調節が出来なくなり風邪をひく)FFヒーターをつけっぱなしに出来ず、ひたすら吹雪を抱えて眠る。
その度に吹雪が小刻みに尻尾をふってくれるのが嬉しい。
椿は私が目を覚ます度、遊ぶの?遊ぶの?と体を起こし飛行機耳で尻尾ブンブン。
椿はいつも元気ね
早朝、白川郷から3km弱離れた駐車場から出発。
白川郷の駐車場は8時openで観光バスと同時に入ると
外国人に人気のある秋田犬なので吹雪と椿が囲まれる為あえて避けました。
身動きが取れなくなるのと
写真を撮るために吹雪と椿の視線を向ける為
背後からお尻や尻尾を叩く人、
無理にリードを奪って(言葉で言っているかもしれないけど、私には英語と日本語以外通じない)秋田犬と写真を撮り始める人に過去観光地で会っているので
なるべく観光客とのバッティングは避けています。
吹雪の体力が心配だったけど問題なさそう。
楽しそうに新雪を見つけてはピョーンと飛び込む。
白川郷。
子供の頃よく両親に連れて来て貰いました。
改めて見ても美しいとしか言葉が出ない………
日本って素敵ですね。
こんなところで過ごせたらどんなに素敵なんだろう。
勿論大変な事は多いけど。
チラッと不動産情報を見たけど、ないよね。
そして仕事もないよね。
マイナス5℃と言うのに
テンションが上がっているからなのか寒さが全く気にならない。
実は途中雪に隠れている深さ120cm位の水路に落ち膝下位まで水に浸かりましたが
幸いスノーブーツを履いていたせいか靴の中には水は入らず、
デニムについた水もすぐ凍ってしまったのか
これも冷たくなく不思議な感覚でした。
車に戻った頃には濡れてもいなく
凍ってはがれたのでしょうか?
ちなみに水路の上から吹雪と椿が見下ろしてのぞいていましたが助けてくれる事はありませんでした
普段体を動かす事があまり好きじゃない吹雪だけど
この日は少しも拒否することなく2.5時間歩き続けていました。
連れてきて良かったよ。
そして白川郷を後にして車で1時間程の平湯温泉へ。
お風呂の写真はありませんが、とても素敵な温泉を見つけて雪見露天風呂を楽しみました。
硫黄の香りが強い緑色の濁り湯。
とても癒され温まりました。
そして出る時、濁り湯の中に階段があると思い込み
足を空振りして膝から岩に強打。
血流がよくなっていたせいか出血がひどい。
誰も周りにいなかったのが救い。
すぐ上がり自前のタオルで拭き取り(すぐ溢れ出てきた)、
バンドエイドも何もないので出血したままデニムを履く。
よりによってスキニー
ぎゃーってなりながら車に戻る………頃には膝は真っ赤。
さぁ寄り道せず(出来ない)、帰ろう。
温泉施設の横にあった水車。
幻想的。