引っ越しのゴタゴタで
すっかり投稿が遅くなってしまった。

まぐろ漁港最後の夜は
ムスメの同級生の親御さんが
やってるお店「食房miura」さんへ。


 


《お通し》
左から

「さつまいも」
ほんのり甘く煮てある。
梔子を入れてるから
仄かに良い香り。

「小松菜のおひたし」

「鶏手羽の煮物」
五香粉が入ってるのか
微かに八角が香る。

「たらこ」
子持ち昆布みたいに
板状にしてある。

どれも一手間掛かってて
丁寧な調理が窺える。



 


《お刺身5点盛り》
奥から時計回りに

「まぐろ」
間違いない美味しさ。

「メダイ」
とろりと淡白な旨み。

「太刀魚の炙り」
炙られた皮が香ばしい。

「ヤリイカ」
シコッとトロッと
噛むほどに変わり
ねっとりと。

「金目鯛」
皮目はシャキッと
身は淡白なのに脂が乗ってる。


 


《山葵おろしのアジフライ》
miuraさんに来たら
このアジフライ食べないと!
衣サクサク
アジふわふわ
山葵おろしがサッパリしてて
いくらでも食べられちゃう。

《三浦野菜のピクルス》
カリフラワー
人参
キュウリ
カブ
玉ねぎ
スパイスの効いた
甘酸っぱいピクルスが
揚げ物油を洗い流してくれる。


 


《ハモン・セラーノ原木スライス》
熟成された生ハムは
噛み締めるほどに味わい深い。



 


食房miuraさんへは
何度来ただろう?

以前ランチ営業もしてた時は
一人でまぐろカレーをいただいたり
職場の先輩と飲みに来たり
長男と飲みに来たり…

お料理の思い出もたくさん。
プチトマトの串揚げは
中から溢れる灼熱トマト汁に
上顎火傷したり
中にコールスローが隠れてる
トマトサラダや
柔らかく煮込まれた豚タン
バナナピーマンや
まぐろジャーキーもあったなぁ…

いろんな人との
いろんな料理
いろんな思い出

ぽつぽつぽつぽつ

思い出しつつ
生ハム噛み締め

三浦最後の夜は更けゆく。