山王祭・神幸祭 | たんたん♪のブログ

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6月8日㈮、山王祭の神幸祭に行って来ました。

 

 

 

赤坂山王 日枝神社・山王祭とは、

江戸三大祭り(神田明神・神田祭、富岡八幡宮・深川八幡祭)の筆頭として

さらに京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に、

日本三大祭に数えられるお祭りです。

 

 

その山王祭といえば「神幸祭」。

神幸祭が初めて見れたとされるのは、

徳川二代将軍秀忠公の元和2年(1616)からといわれています。

また寛永12年(1635)家光公が

江戸城の楼上にて神幸行列を御覧になり、

これが「徳川実紀」における将軍上覧の初見です。

 

 

 

山王祭の神幸行列は

 

 

赤坂山王の日枝神社をスタートし

四ッ谷、市ヶ谷、靖国神社、国立劇場、皇居坂下門、

丸ビル、日本橋日枝神社(摂社)、京橋三丁目、

銀座四丁目、新橋一丁目、首相官邸前を経て

日枝神社に戻るまで

広域な氏子区域を巡ります。

 

 

 

 

 

 

 

今年は、仕事の都合で

後半部分の銀座四丁目交差点で

祭礼行列を待ちました。

 

 

先導神職

 

諫鼓鶏(かんこどり)

 

祭典副委員長

 

鼻高面

 

禰宣(ねぎ)

 

獅子頭

 

御神馬

 

舞姫

 

童女

 

楽人、錦旗

 

菅翳(すげのさしば)、菅蓋(かんがい)

 

御鳳輦(ごほうれん)(一)、御鳳輦(二)

 

宮神輿

 

錦蓋(きんがい)

 

宮司

 

 

祭典委員長

 

禰宣

 

葵会連

 

花山車

 

干支山車

 

美少年 山車

 

御幣を担ぐ猿 山車

 

 

 

日枝神社は、他の神社と違って

狛犬ではなく、猿が置かれています。

 

猿は、もともと神様と人間のあいだをとりもつ存在として、

昔から敬われる存在でした。

御祭神の大山咋神(おおやまくいのかみ)が

山の神ということもあり、

同じく山の守り神とも呼ばれる猿が使いとして

重宝されていたようです。

「さる」という音から勝る(まさる)」

「魔が去る(まがさる)」とも考えられ、

勝運の神や魔除けの神として置かれています。

音読みの「えん」という音から、

猿が「縁(えん)」を運んできてくれると考え、

商売繁盛や縁結びの祈願を受けに来る方も多くいます。

 

 

 

 

 


尚、今年の山王祭は、隔年の「表」にあたり

17日㈰まで、開催されています。

 

山王祭・行事日程

 

「裏」でも

毎年、梅雨時の開催なので、

天候が気になるお祭りです。