こんにちは
タイトル通り、沖縄のチニングについて自分の経験談から書いてみようと思います
初めに、本土のチニングについて、動画や雑誌、知り合いの釣果をみた印象を簡単に書きますね
・使用してるルアーが大きい(シーバスルアーなど)
・バイブで釣れるのが普通
・地域により狙う際のアクションが全然違う
こんな感じかな
一方で自分がこれまでやってきたチニングはこんな感じです
・小型ルアー、基本的に6cm以下で細身なら7cmくらいまで
・使用ルアーは、ポッパー、ペンシル、ミノー、ワーム、クランクなど。バイブは使いません。
・アクションは移動距離が短いきびきびした動きで、止めは一瞬。(使用ルアーにより若干異なるけど)
って感じかな
アクションについては、そもそも地域により違うので比較する必要なかったですねσ(^_^;)アセアセ...
沖縄と本土を比較すると、使用してるルアーのサイズやメインのルアーの種類がかなり違ってくると思います
これは広島の高校生アングラー:吉永くんの釣果です→Twitter:@0rj35618726594
ルアーの詳細はわからないですが、おそらく6cm以上のバイブでの釣果ですね
この釣果、沖縄でしかチニングをしてない人からしたらわりとビックリなものだと思うのですよ
先に述べてるように、沖縄のチニングってバイブを使うことがほぼほぼないんですよね
一応調べてみましたが、バイブでの釣果は蛙スプーンで有名な蛙さんの1枚くらいしか見つかりませんでした
なんで沖縄ではバイブを使ったチニングがほとんどされてないのか考えてみました
●比較的早巻きになるため
沖縄でチヌを狙うときの主流なやり方は、
トッププラグならドッグウォークや可愛いポッピングでキビキビネチネチ
ミノー、シャッド、クランクならコツコツとボトムノックやストラクチャー際でトゥイッチ入れて一瞬ポーズや単純にスローリトリーブ
ワームならボトムずる引きやリフト&フォール
といったように、基本的にネチネチとした狙い方なのです
それに比べるとバイブってブルブルアクションする早さで巻いたとき比較的早巻きになると思うのです
バイブをマスターしたラブバイバーともなればバイブのアクションを殺さずネチネチと狙って釣ってしまうのかもしれませんが、そこまでしてバイブで釣るくらいなら他のを使った方が効率いいし、簡単に釣れるのです(^^;
●チニングフィールド
チニングのフィールドは干潟やサーフなどの砂地・泥地や磯周り、サンゴ礁エリア、リーフ、河口や漁港周りなど色々ありますが
沖縄のチニングで代表的なのは河川、河口、サンゴ礁エリアではないかと思います
河川、河口って砂地・泥地で岩が少なそうと思う方もいるかもしれませんが(かなり地域差あると思うけど)
沖縄の河川、河口は結構岩がゴロゴロしてます!!
そして、本土の川に比べるとおそらく浅いのではないかと思います!
サンゴ礁エリア、リーフなんか全面根掛かり危険地帯ですよ
そんなとこにバイブなんてとてもとても投げれませんよ(^^;
磯周りや漁港などならそこそこ水深があったりするので使うのは難しくないのですが、
そういうとこは釣り人が多いのでチヌも英才教育されており、口を使わす難易度が違いすぎて心折れますよ(笑)
磯周りに関しては、砂浜にあることが多くかなり狙い目なのですが、浅い!岩礁!!根掛かり!!!というわけでバイブには向かないわけです
というわけで、沖縄のチニングではバイブはほとんど使われないわけです(あくまで自分の考えです。バイブを使う人もいる可能性はあります。)
次に、ルアーのサイズの違いについて
本土ではシーバス用の8cm以上のルアーでチヌが釣れるのは普通のようですが、沖縄でそれを真似るのは結構頑張らないとできないと思います
ルアーに興味を示すことはよくあるにしてもそこから口を使わすのは難しいです
これはたぶん、沖縄と本土でチヌが食べてるベイトが大きく違ってることが関係してると思います
本土のベイトだと、ボラやイワシがメインでサイズ的に6~10cmで体高が3cmとかのボリュームあるものを食べてると思うのです
しかし、
沖縄のベイトは、本土と似てるとこでいうとボラ、ミジュン、となりますがサイズは8cm以下で体高が1cmちょいとかがメインとなることが多いです
さらに、、、
沖縄のベイトはですねー
基本的にめちゃくちゃ小さいのですよ
ボラ、ミジュンでも3cmくらいのやつが一番よく食われてると思いますし、シラスパターンというものがありまして、ベイトが1cm未満ということがざらです
そんなわけでですよ。沖縄でシーバス用の大きめのルアーを使っても簡単には釣れないわけです
ですので
ジップベイツ:S.P.M.75
スミス:CB70DRIFT
Maria:ポップクイーン
Maria:P&S
Maria:ブルースコード
こんな感じに細身で小さめのルアーが主流となるわけです
あとは河川のチヌですと落ちてきた虫や壁にいるフナムシ、カニを食べてます
なのでトップウォーターなら虫系や小型のもの、ワームなども小型のもので壁際を落とし込みの要領で狙うなどが効果的なのです
そして、沖縄ではそういう食べやすい小さいやつがたっくさんいます!
つまり、チヌたちはわざわざ大きいベイトをしつこく追いかけることが少ないのです
ちょっと話がチヌからそれますが、オニヒラとかも60cmオーバーとかの巨体のくせに食ってるのはシラス!とかなんですよ
普通、こんなの狙うときってシーバス用の8cm,10cmとかのプラグを使いそうなものですが、グラスミノーSやSSなどの小型のものが食いがいいからそっちを使って狙うんですよ
本土の釣りで例えたらどうなるかなー
強めのメバルタックルでチヌを釣るってのが印象として近くなるのかな?
ここらで強引にまとめを書きますか
沖縄でチニングをするときは、6~7cmくらいまでの小型のルアーが効率よく狙えます
ってとこかな
本土の感覚で8cm,9cmのミノーやらバイブを投げてると、想定外の外道に持ってかれますよ
そのサイズのルアーで狙う魚はガーラやタマンですからね
んー。なんか説明下手だなー。
これをたまたま読んでくれた方!どうかうまいこといいたいことを読み取って!(笑)
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(*゚▽゚)ノじゃ