「Jealousy」を弾く為に ① | 夢の中にだけ生きて

夢の中にだけ生きて

2010年長渕剛に出会い…
2011年X JAPANに出会い…
2013年ミサルカやUNDER FALL JUSTICE等のLIVEに行ったりして…
2014年プロレスに興味を持ちましたヾ(*'▽')シ

ハゲ山のハゲタカの 私は骨をしゃぶりながら
ハッシッシ ハッシッシ ハッシッシといったのさ~ 愛をこめて~♪

「Jealousy」のバンドスコアの名物(?)が
メンバー自身による、曲毎の演奏テクニック伝授ですおんぷ。


“Violence in jealousy”ツアーも佳境の
10月5日盛岡アイスアリーナ公演終了後
久々5人全員インタヴューの形で話を訊く事とした

しかし――例によってYOSHIKIが別件で欠席
更にはこの日の“Silent Jealousy”が、シングル“Say Anythig”のB面に
ライヴ・レコーディングされたわけだが
YOSHIKIが通常のライヴよりハイスピードでドラムを叩いた為に
他の4人は「死にそうな目に遭った」
したがってその疲労の色も濃く、前代未聞のラフでノリ一発な
『「Jealousy」を弾く為に』となった
なお、YOSHIKIの発言のみ別の日にインタヴューしたものである



Es Dur のピアノ線
(作曲 YOSHIKI)

―コピーする奴なんているんですかね ←これインタビュアーが言っちゃうの!?shokopon

YOSHIKI:以外に人気高い曲なんですけど(笑)
       ポイントは好きなように弾きなさい
       それがあなたの“ピアノ線”です

―しかし、そもそもあれはインプロの曲なわけで ←あ!!だから最初の一言になるんだ
 自分でも同じピアノは弾けないんじゃないですか? 

YOSHIKI:コピーすれば弾ける(笑)
       …いやいや、もう自分の思ったように曲を捉えるというか
       自分の叩きたい鍵盤を叩け!って
 ←弾くんじゃなくて叩くんですねsao☆
       再現出来ないからこそインプロヴィセションなんだから

1991.12.5 V2のLIVEより
「Es Dur のピアノ線」を演奏するYOSHIKI




Silent Jealousy
(作詞&作曲 YOSHIKI)

―ヴォーカルのコツなんてある?

TOSHI:唄えないですよ(笑) ←え!?aya

PATA:身も蓋もねェ(笑) ←ホントに身も蓋もない泣く

HIDE:唄えないって言われちゃそれまでじゃん ←そうだ!そうだ!

TOSHI:だって俺だって唄えないんだもん
     唄えるわけないよ他の人が
 ←TOSHIが唄えないんじゃ無理だよねガーン
     十八番のYOSHIKI節じゃないですか
     メロディーは大きく流れるのに速いツーバスで
     キーも幅あるし、特にBメロとか
     ♪ファ・ド・シ・ド・シ・ラ・ソ~って飛ぶじゃん
     実は難しいんですよ
     女の人ならちょうどいいかもしれないけど
     男はちょっと無理だと思うよ
     かなり高度なんで
     アマチュアの人が演る場合はそういう事気にせずに
     とりあえずリズムに乗って
     後は自分の感情中でYOSHIKIの裸のジャケットを
     思い浮かべながらですね、唄ってほしいなと
      ↑ えー!?!? あのYOSHIKIの裸を思い浮かべたらもっと唄えないshokopon
       でも、じゃぁ、TOSHIはいつもYOSHIKIを思い浮かべながら唄ってるの?イヒヒ

Violence in jealousyツアー 1991.8.6 新潟
「Silent Jealousy」を唄うTOSHI

たぶん30%の殺気を出したと思われるTOSHI殺
 

―(笑)無責任なアドバイスだなぁ

TOSHI:(笑)自分でもまだちゃんと楽に唄えてないから
     アドバイス出来ないんですよ

―要は素人がコピーなんかするんじゃねえ、って事ですか

TOSHI:基本的にはそう(笑)
      ↑ あの地獄のレコーディングしてきたんだから
        簡単にコピー出来るなんて思われたらられたら悲しいよねえーん

PATA:でもドラムさん次第でしょう、ギターも

HIDE:そりゃかなり言えてるかもしれない

PATA:間違い無え(笑)
     ドラムさんがそう叩いたら、そう弾かなきゃいけない
 ←厳しい世界なんですね

Violence in jealousyツアー 1991.8.6 新潟
「Silent Jealousy」を弾くPATA

 
ドラムさんの叩く通りに弾いてるところaya

HIDE:親が黒っつったら白も黒だあ、みたいな
     ↑ ここでいう「親」は「父・母」じゃなく「親分・子分」的な親だな惡

―(笑)確かに最初のドラムの速度によって、曲のスピードも決まってしまうという

HIDE:文句言わずに弾けって感じだよね
     文句言わずに合わせろ、みたいな
     ↑ えっと、この日の「Silent Jealousy」速かったの、実はけっこう根に持ってるw?ぷ

Violence in jealousyツアー 1991.8.6 新潟
「Silent Jealousy」を弾くHIDE
 
文句言わずに合わせてる最中aya

あ!! カッて目、見開いた!! 文句が出そうになったのかな?shokopon

 

TAIJI:ベースはまあ…ガーンと弾いてくれれば(爆笑) ←TAIJIまで抽象的な汗
     ドラムに合わせて全部カッチリ合ってカッティング出来ればいいんだけど
     ライヴじゃ難しいからね
     頭打っちゃったり8ビートで弾いたり
     アマチュアの人もライヴじゃ非常に辛いんじゃないかと

―あなたもそんな事を言いますか

TAIJI:まあ、試練だと思って演ってみて下さい ←えー!? 演ることが試練なのガーン

Violence in jealousyツアー 1991.8.6 新潟
「Silent Jealousy」を弾くTAIJI


きっと試練と思いながら弾いてるんですねaya

HIDE:だけど叩けるドラムが居ないんじゃないの?

PATA:最初っから速く演んなくてもいいんだよ
     違う曲に聴こえてもがっかりしなきゃいいんだよ
     気の持ちようで
 ←違う曲に聴こえるのはイヤだなぁガーン

HIDE:とりあえず無茶しなきゃいいじゃん、最初っから

TOSHI:でも演る事自体無茶じゃねえか? ←結局こうなるんですねがぁ~ん

HIDE:かもしんない

PATA:難しいんだよ、この曲はとにかくよぉ ←あーぁ、言っちゃったΣ(lliд゚ノ)ノガぁーーン!!!
 
―この殺人ドラムを叩くコツはありますか ←殺人ってw
 
YOSHIKI:うーん
       演るだけ演って出来なかったしょうがない
       “純粋ヨシキ”としては基本的に演って出来ない事は無い
       と思うんだけど(笑)
       “客観ヨシキ”が思うに、ありゃあ難しいですよ
       もう14,5年ドラム演ってるわけだから手癖もあるから
       全部譜面に書いて叩いたんだけど
       あのテンポの中で実は耳に聴こえない三連も演ってるしね
       聴こえないから当然今回の譜面にも入ってないと思う
       だからコツはもう――“気合い一発”って事でしょうね
        ↑ 耳に聴こえない三連って速すぎて聴き取れないってこと?
         そんなのあったら完コピはできないよねアンパンマン ガーん

Violence in jealousyツアー 1991.8.6 新潟
「Silent Jealousy」を演るYOSHIKI


聴こえない三連ってどこで叩いてるんでしょうねaya

―またですか ←うんうん、Ⅹっていつも“気合い一発”って言ってる気がするびっくり・ピンクマ
―スピードは幾つなんですか

YOSHIKI:♪=183、けっこうハイクラスですよ
       だって“紅”♪=155、“X”♪=175だもん

―素人に♪=183をコピーさせる事自体が間違ってるように思うんだけどなあ

YOSHIKI:うん、ひとつ身体を壊さないように ←これが一番的確なアドバイスかもakn





続きます…