マテーラの観光 | 海外添乗員の食べ歩き

マテーラの観光

いつもはマテーラの観光は英語ガイドなので、通訳で忙しくてなかなか写真撮っているひまがないのですが、

今回は日本人ガイドさん同行だったので、ゆっくり(というわけにはいきませんでしたが)写真撮れました。


マテーラは、洞窟住居で有名なのですが、この洞窟住宅群のことをサッシと呼んでいます。

この辺り一帯が世界遺産地区なんですね。


詳しい案内は過去の記事 からどうぞ。


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このサッシ地区、大きく分けで、サッソ・バリサーノ地区と、

サッソ・カヴェオーソ地区があるのですが、


その境目が新市街というような感じになっています。

まずはそこから。

こちらは、16世紀バロックのプルガトリ教会


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ファサード(正面入り口)が曲線になっているのが特徴です。


そしてこちらも同じくバロックの教会で、サン・フランチェスコ・ダッシジ教会


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こちらはもうちょっと古くて、13世紀の大聖堂。ロマネスク様式です。


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こんな教会は大きなものなんですが、旧市街にある小さな教会なんかも合わせると、

このエリアだけで130以上の洞窟教会があるそうです。


すごいですねぇ。


では、またまた旧市街、サッソ・カヴェオーソ地区に入っていきましょう。


ここの岩は、昔は玄武岩だといわれていたのですが、最近の調査の結果で、

石灰岩ということが分かったそうです。

それも、数千年前までは海の底だったそうな。


というわけで、岩の壁のあちこちに貝殻の化石が埋まっています。


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こちらも2つの教会。


左下は、サン・ピエトロ・カヴェオーソ教会

右上は岩をそのまんま利用したサンタ・マリア・デ・イドリス教会


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で、この辺りの景色、独特な風景なのでよく映画の撮影なんかにも使われています。


こちらの階段、これはメル・ギブソン監督の「パッション」という映画に登場しました。


イエス・キリストが十字架を背負って登っていく、そんなシーンに使われたそうです。


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