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女性のコンディショニングは産前と産後で大きく異なります。
例えば、いわゆる骨盤が開いた状態が定着すると体幹が急に弱くなり脚が太くなったり、膝や腰などの痛みを起こしやすくなる人もいます。
今日はそんな産後の女性に起こる膝の症状の一つ。腸脛靭帯炎についてお伝えします。
腸脛靭帯炎とは
膝の外側にある腸脛靭帯が炎症を起こして発症します。
膝のお皿の外側から手のひら一枚分ぐらいの範囲に発症し、膝の曲げ伸ばしで痛みが強くでます。
場合によっては膝に水が溜まったり、ひどく腫れてかなり痛むので大きな怪我をしたのではないかと心配になるかもしれませんが、実はコンディションによっては3キロ程度の軽いジョギングでもなります。
原因
腸脛靭帯に過剰なストレスをかけてしまうことが原因で起こります。
筋肉が硬い(柔軟性)
筋力が弱い
足の問題(靴の問題)
骨盤の歪み
これらがメジャーな原因になります。
この他にも色々ありますが、ややこしくなるので割愛します。
治療法
太腿の外側やお尻のストレッチ。または、筋トレなどのリハビリが必要です。
マッサージは筋肉を緩めるのに有効な方法です。
しかし、硬いから緩めるというだけでは根本的な解決にはなりません⚠️
原因の原因ぐらいまでは掘り下げて対応してもらいましょう。
自宅でできる筋膜リリースとストレッチ
当院では上記にあげたメジャーなもの以外にも原因考察を広げて検査し、アプローチしていますのでお困りの方はご相談ください。