なんと娘と８年ぶり？に
一緒に描きました！
新しい図案「海亀の宝探し」（テキストは近日リリース）
左：私 右：娘
こんばんは、なないろパステルの裕子です。
思い返せば
私とパステルアートとの出会いは２０１０年でした。
お絵描き好きなこどもとパステルできるといいな～
そんな安易な気持ちで、インストラクターになりました。
とはいえ、娘が一緒に描いてくれたのは
小学生の間ぐらいで
中学生になると部活が忙しく、
絵よりも音楽に興味が傾きました。。
そんな娘も社会人になり、最近、
「なにか無心になれる趣味が欲しいなあ」
というので、
それなら久々に絵でも描く～？と
娘とは８年ぶりでしたが、
そもそもレッスンを休んでいたので
誰かと一緒に描くのは２年ぶり！
ドキドキドキドキ
娘相手でしたが
気分はすっかりインストラクターに
私「海の色は、好きな色でいいよ」
娘「ん－なににしよう」
４８色のパステルを見て迷う娘
海の色ってどんないろ？
ここで「青」といってしまうのを
グッと我慢します
色数が多いと迷ってしまうこともありますね
介護施設のパステルアート教室では、
１２色に絞っていました。
というのも、高齢の利用者さんには
見えづらい色があるのです。
（黄色と白色の区別がつきにくい等）
認識しづらい色使いもあります。
なので、高齢者向けの図案は
いかにもパステル（ふわっとした柔らかい感じ）というよりも
コントラストがしっかりしたものを作っていました。
この辺、語りだすとキリがないので（割愛）
詳細はこちらの記事が分かり易かったです
高齢者が見えにくい色とは？
話を戻して…
娘の視力に問題はありません
なので、私から色を提案することはせず
じ―――――っと待ちます。
待ちます
待ちます
待ち…
娘「夕焼けの海にする」
そう言って、娘はオレンジ色の
パステルを手に取りました。
オーーーレンジ(*‘∀‘)
海といえばブルー、エメラルドグリーンと
思い込んでいた私の頭は
パッカーンしました。
その手があったか…！！と
夕焼け色の海
素敵ですね(*‘∀‘)
温かいですね
心が安らぎますね
フレッシュですね
海の中、お花が舞い散るなか
亀さんが気持ちよさそうに
泳いでいます。
真珠がネックレスに
なっているのもグッショブ！
娘が色を選んだあとの私の役目は
選んだ色が濁らないように、
そっとサポートするだけ
色をすぐに提案するよりも、
まずは待ちたいものです
描き手さんの心に
色が浮かぶまで、
待つ
待つ
待つ。
物語が内側から膨らむまで、
信じて、待ちます。
すっかりレッスンから
遠ざかっている私ですが
テキスト講座を作るときも
受講者さんの物語が
心から立ちあがることを、
願って作っています。
なないろパステルオリジナルの
テキスト講座「海亀の宝探し」は
近日リリース予定です。
よろしければ、
深い海であなたが見つけた
宝物を私にも教えてくれませんか？
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裕子＠なないろパステル