こんにちは！ 陽紫雅淑 です
昨日、長女の中学校のPTAの懇親会に行ってきました。
その前の日に 学年PTA集会 と言うのがあり、３年生になるにあたり、、、という事で
いろんなプレッシャーが親に与えられていました
私は、マイク
を奪い（いや、マイクは使ってませんでしたが）言いたかった！
あんた（お母さん）の受験じゃないよ～～
スイッチなんて入れられないよ～～
高校なんてどこだっていいんだよ～～
って。。
親の中には、
自分が勉強をしなくてダメだったから、子どもには頑張ってほしい という 事を言う人もいますが
そういう人にはこう言います
ねぇねぇ・・
自分がダメだったのに、自分の子どもがやると思う？
両親の知的レベルを見たら、自分の子どもがズバ抜けて高くなるわけないじゃん。
そもそも、自分は親に言われて、素直にやったのか？
と・・・
勉強をしないのに、出来る子 と言うのは 現実にいますよね。
隠れて勉強しているんじゃないの
？
その頭のいい子と遊びなさい。
っと 言う親もいます。
でも、やっぱり その能力の違いと言うのは 生まれた瞬間から
親のDNA
を引き継いでいますから、そもそもが異なり、
勉強しなくても出来る。という子が存在してしまうのです。
中学生の時点で、自分の将来の就きたい職業を明確に言える子どもって、そんなにいないと思います。
特に、男の子はそういう傾向が強いのかな。。
っと 感じます。
だって、仕方ないですよね。
部活をやって、塾に行って勉強して
ご飯
食べて お風呂に入って、ゲームして寝る。
という 生活を繰り返していたら、この世の中に、どんな仕事
が
あって、社会が成り立っているのかなんて興味を持たない限り知りえません。
そればかりか、親が、何の仕事をしているのかも知らない子どももいるんじゃないかと思います。
しかし、逆に明確な目標を持っている子は、自分の為に頑張れると思います。
昨日の、PTAの懇親会で担任と隣の席になりました。
そこで、高校進学からの大学進学、、、就職 について、常々 ここで 書いているようなことをお話ししました。
すると、担任も
立場上勉強しなさいよ。ってキチンと言うけど、でも勉強ができるからってちゃんと就職できるのかと言うと、そうではない。
最後は、人間力。
素直で誰からも可愛がられる子に育っている事が大事だっと
塾に行って高いお金
を払って、中より上レベルの高校に入っても
私立大学に合格しにくい傾向にある
なぜなら、私立高校の方が、私立大学への間口が広いから、そのままエスカレーター式に入学できるケースも多い。
という事を言っていました！
だから、３年間塾にお金を払うなら、塾に行かずに私立高校に入った方がその先の選択肢が広がる。
っと。。。
そ～そ～そ～そ～！
そうなんです！ （全くもって私の言っている事）
先生さ～
先生の立場でそんな事いうから、教頭先生になれないよね
って 言うと、 まぁ そうなんですけど、自分みたいな ちゃらんぽらんな教師が一人ぐらいいても良いと思います
って 言ってましたが、全然 ちゃらんぽらんじゃないですよね！
直面している現実です！
逆に、プレッシャーを持っている親に教えてあげて欲しいですが、そうすると、勉強する意味あるの？？？
となっても困りますので、声を大にして言うわけにもいきません。
なにせ、中学校は高校に進学させるために勉強させているようなものですから
そして、公立高校の前に私立高校の入試があり、
私立高校は公立高校のすべり止め的なイメージを
持っている人もいますが、
これって 私立高校にとってはとっても失礼な話です
落ちたから、仕方なく行くのか？？
その考えは止めた方が良いですし、
親がそれを子どもに言ってしまったなら、
子ども敗北感を持ち続け自己否定をし続けるかもしれません
そういえば、
中学の音楽のテストの中に、歌舞伎に関する問題が出ていました。
娘が、これ なんて読むの？ 黒御簾
っと 聞いてきましたが、
ナニコレ？ （読めませんし、知りません）
なんの勉強？
え？ 歌舞伎？
なんで そんな事試験に出るの？
と 思いました。
日本の文化を学ばせるという主旨は分かりますが、
それを試験に出して、しかも、その試験で高校受験の基準となる
評定に関わってくるっておかしくないですか？
今の教育は何を学ばせたいのか分かりません
そんなこんな、話をした 飲み会でした。
受験。。結果はともあれ、子どもの将来を応援してくださいね
