ゴッホの自伝的映画。


これを見たいと思ったのは何故か

見終わってからなんとなく分かった気がする。


病院に置いてあった雑誌を

待ち時間に何気なくパラパラと見ていて

この映画のことを知った。


そもそも、その雑誌も

今月号とは知らずに見ていて

どうせもう終わったものと思ってたら

なんと今やってる。


しかも見つけた週の木曜日まで。


これはもしかして…と

何かの「縁」のようなものを感じた。


ステーションシネマ。

近所にあって

歩いて行ける距離なのにもかかわらず

初めて行く映画館。


どこが入口⁇と

LUCUAらへんで少し戸惑った(笑)



まぁまぁマニアックな映画だし

水曜日(レディースディ)だけど

そんなに混んでないだろうと

たかを括っていたら


なんだかんだで

結構な人だった…。


内容のほとんどが

ゴッホの心情表現のようになっていて

暗転も多かったからか

隣の人も寝てたし💤

2列前からはいびきも…(笑)



彼の目線でのカメラワーク

少し曇っていて、ぼやけた

涙目っぽい感じのそれは

なんだか切なかった。


生前には全く評価されなかった彼が

筆を持ち続けた理由。


彼が見ていた花や木や風景…

自然全体の美しさ。


そして孤独。


作品の中で少し触れられるが

有名な耳切り取り事件。

彼が自分の耳を切り取った事件は

あまりに有名だが

気が狂ったわけでも

おかしくなったわけでもなかった。



少なくとも私はそう感じた。



生涯孤独と闘い

絵筆を持ち続けたゴッホ。



彼が生きた時代が彼に

合わなかったのかもしれない。

そう思った。


「自分だけに見える

その美しさを人々に伝えたい」


と彼は言う。



「自分だけに見える」

そして

生涯孤独と戦ってきた。






この部分にとても共感を覚えた。





でも彼は

絵画を描く。筆を持ち続ける。

ストイックなまでに打ち込めるものがあった。


それがなんとも羨ましい。


筆を持ち続けたことで

絵を描き続けたことで

自分を喜びに導き

破滅にも追いやった。


そんなゴッホを

「奇才」と呼ぶ人もいるけど

あたしはとても愛おしく思えてならない。



外に出るとすっかり暗くなっていた。
ステーションシネマに恥じて目きたので
こんなテラスがあるのも
知らなかった。




今のこの時代に

人工物に囲まれたこの風景を

彼はどう見るんだろう…。




 

 

 

 

 

 

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Harum~ハルム~ とは

インドネシア語で「いい香り」の意味。

バリ島でローカルが

「とってもいい名前ね」と教えてくれました。

お花のいい香り・・・ 

どこからともなく漂うお香のいい香り・・・

食事の支度時のいい香り・・・

その場所の思い出の香り・・・

「いい香り」は心を満たします。

「いい香り」は身体や精神を癒します。

「いい香りは人を幸せにします。

そんな願いを込めて・・・。