いえいえ、新しい事例ではありませんよ、そんな県内で
年間数パーセントしか起こらないはずの
アナフィラキシーが立て続けに起こるわけないじゃないですか♪
ええ、もう起こりませんよ、多分、きっと・・・・・。
私はそう信じてます。いえ、信じたいなあ。
前回のお話はこちら
https://ameblo.jp/xxfubkixx/entry-12323692380.html
続きのお話はアナフィラキシーその3
https://ameblo.jp/xxfubkixx/entry-12330855220.html
今回の報告書書いてるときに、
「アナフィラキシーなの?アナフィラキシーショックなの?」
「そもそもどう違うの?」
なんてお話が保育士さん栄養士さんから出ました。
そもそもアナフィラキシーって何なのか。
医学的には「多臓器に症状が同時に起きている」という状態を示すアレルギー反応っぽいです。
平たく言うと、
「じんましん出て真っ赤で
咳とかひどくなるやつ」
というところでしょうか。
私の国語力な!!
で、アナフィラキシーに「ショック」が加わったのかアナフィラキーショック。
「ショック」とはこの場合医学的な「ショック」ですので平たく言うと
「死にそう」
というところでしょうか。
私の国語力!!大ショックだ!!
さすがに「ショック」だと素人目にも「かなりやばい」とわかります。
救急車呼ぶかどうか迷わないと思います。命がけで呼びます。
ところでアナフィラキシーですが、「多臓器不全」ですので、
呼吸器の他に消化器にも症状が出ることがあります。
下痢嘔吐です。
それもアナフィラキシー後の1週間くらいまでこっそり症状が出たりしてます。
腸なんかもアレルギーの一環で浮腫んでしまってるので、軟便が続いたり
食欲が出なかったりします。
アナフィラキシーだと1週間後に再診ってケースも多いと思います。
再診までの間、ぜひ腸に優しいごはんをあげてください。
というわけでその間、園内のおひるごはんやおやつも、刺激が少ないものに
変更できたらしてあげられるといいですね。
0歳児なら一時的に完了食を後期食に戻すとか。
幼児さんならちょっとみんなより味を薄くしてあげるとか。
業務上そこまで配慮できないなら、その間だけお弁当を持ってきてもらうとか。
アナフィラキシーなんて、人生でそんなにたくさんは起こりません。多分。
うちの息子も18年生きてるけど、アナフィラキシーは初発の1回くらいでした。
その、ちょっとだけの間、手厚くしてあげられたらいいかなと思います。