舞台は鎌倉にある名門・冬汪高校。
同高二年の滝蓮司は、眉目秀麗だが変人の卯月麗一とともに、生徒や教師から依頼を受け、思ってもみない方法で解決を図る"学内便利屋"として活動している。その名も「たこ糸研究会」。会長は蓮司、副会長は麗一。取り壊しの決まっている古い校舎の一角が、ふたりの部室にして"事務所"だった。
ある日蓮司は、道を歩けばスカウトが群がり学内にはファンクラブすら存在する超絶美少女、藤宮美耶という同級生から、ある依頼を受ける。
その依頼とは――。
蓮司と麗一が依頼を引き受けたがゆえ、惨劇の幕は開く!
舞台は、鎌倉に佇む白亜の豪邸。ふたりは特異な家族にまつわる、おぞましい事件の真相をひもといてゆく。
新進気鋭の著者が放つ、渾身のミステリー!

前に読んだ『怪物のゆりかご』と同じシリーズ。
超絶美少女とその妹が、無職の母と豪邸に住んでいる。この二人からたこ糸研の二人が依頼を受けて、謎が深まって明らかになっていく。

なんとなく、たこ糸の二人のこの設定っているのかね?まぁ眉目秀麗だからこの依頼があったんだけどもさ。
まぁまぁ解決してみれば、そんなことだったのかって、なるよね。