私は時々、酷い頭痛に襲われるのだけど、その時に子供達に手伝って貰って首周りから肩にかけて揉みほぐしてもらう。

もはや職業病だと思う。


この間、どうしても頭痛が治まらなくて、カロナールを飲んで先にベッドに入ることにした。

子供達にも事情を話して。


先に来たのは緑。

緑に、「ちょっと踵を貸して」と言うと、緑の踵を首周りから肩にかけてツボ的なところに当てて力を入れて貰う。

これをほんの5分ほど。

時々、青にもやってもらう。

2人は快くやってくれる。


ほんの5分。

それでもかなり楽になる。


その後に来た青にも心配されて、「冷やした方が良いんじゃない?」と言うから、「この場合は温めた方がいいかな」と言うと、青の温かい手を私の額に当ててくれた。


大丈夫はてなマーク」と心配してくれる青。

またやってあげるよ」と言う緑。


どっちもとっても優しい。


やんちゃな時もあるし、他の大人に注意されまくることもあるし、なかなか手のかかるタイプだと思われているから、他のお母さんに煙たがられる事もあるけれど、うちの子達はこんなに優しい子達なんですニコニコと、母は誇らしく思う。


…家でもやんちゃなんだけど。


子供ってそんなもんじゃんはてなマーク


けど、そればっかりじゃないし。


お手伝いを当たり前の役割分担だと思ってしてくれるし、私は家族という名の共同生活だと思っているから、家の事はできる人がやる、というスタンス。


子供達は、働いてお金を稼いで来ることができないから、私がやる。

けど、学校から帰ってきて、遊んで、習い事に行って、帰宅した時は、仕事から帰ってきて、ご飯作って、習い事の送迎をした私と同じ立場な訳だから、睡眠時間を割かない程度に少しの家事を分担してやってもらう。


それを当たり前としてくれる子供達には、本当に感謝なのです。


その上で、母の頭痛を思いやる優しさニコニコ

なんて出来た子達なんだ、と思ったりします。


いつもいつも褒め讃える訳じゃないけど、感謝する事も盛りだくさん。


そんなものだと思う。

手がかかることも、子供達の優しさに救われることも、そんな毎日の積み重ね。



そんな子供達の優しさが沁みる母でした。