たまたま、合併の話で気持ちが揺らいでる頃、クラブチームの3~5年生が1泊2日の遠征に出かけたのだけど、その間スクールの方の練習試合に参加させて貰った。


そしたら、それがとてもとても楽しかったみたいで、「こんなに試合が楽しかったの初めて爆笑キラキラ」と、めちゃくちゃ嬉しそうな顔で話をしてくれた。


そんなの…心揺れるじゃん悲しい母が。


スクールのコーチとも話したりして。


その後も何度も話し合って。



子供達の夜の指導をしてくれるパパさんコーチが居たんだけど、そのパパさんコーチも教え方がとっても上手で。


そのコーチが居るから今のチームのコーチ不足も耐えられたのだけど、結局1月いっぱいで辞めることになり、同時にそのパパさんコーチの子供達3人も一緒に辞める事になった。


それと同時期に子供達への「GK固定宣言」。

クラブチームにおいて、固定のGKを持つことは大事なことだと思うけれど、そのうちうちの子たち(特に緑)が固定とされるんだろうな、とは思っていたけれど。


以前、2年生のうちからGKを固定とするのは辞めてほしい、と代表に言ったことがあった。

その時の返事は、「そんなことはしない」だったのに、結局はそういうことになったわけで。


それに、2人は全然性格が違うのに、2人にGKを固定させる意味も分からなかった。

2人を1つとして考えているなら、それは私の不満だし、子供達それぞれを見てないコーチに、チームの子やチームの状況を把握できるものかと疑問にも思ったし。



と、同時に、子供達からも「GK固定となるなら辞めるよ」と最終決定。

もしそれで、「GK固定にしないなら辞めないのか」と言われても答えはNoで、口に出す前に子供達と話し合う事や、GKの重要性や、何故うちの子たちにしたのかとか、それをちゃんと話し合うべきでは無いのかな。


実際、皆の前でいきなり「これから青と緑をGKとして固定でやっていくから、お前らはGKやるなよ」と発表されて、周りはGKやるんだろ?って認識だし、子供達もやらなくちゃいけないんだって思っただろうし。


そこから親への報告。


そもそも辞める事を考えたりしていた我が家にとって、決定打となっていたのは言うまでもなく。


なんか気持ちの上で色々あって、この結論に至りました。



そもそも、コーチの層が厚いのはスクールのチーム。


スクールのチームは発足してまだ2年。

うちの子たちの学年は居ないんだけどその分上の学年でプレイできるのも子供達には利点だったり。


物怖じするタイプでは無い2人。


手に負えないから、お母さんに見学を頼むチームとは違って、スクールのコーチはなかなかにして厳しく、そして優しい。

うちの子達の気持ちが変わったのは、このコーチの影響であることは目に見えて分かる。


じゃあなんで迷っていたかって。

うちの子の学年の子達も、親達も、良い方ばかりなの。


その仲間の縁を切るのは、寂しいなって。


けど、「サッカーが上手くなりたい」なら、やっぱり移籍するべきだって思えて。


うちの子たちは決意しました。