小学生男児の好きなゲームと言えば、ダントツ『ポケモン』でしょう。

ボロボロに読み古されたポケモン図鑑と、いくつかのSwitchのゲームソフト。

そのうちのほとんどが「サンタからのプレゼント」なんだけど、この間一家全員がコロナにかかった時、トータル20日以上引きこもりになったものだから、欲しいと言っていたポケモン最新作『アルセウス』を買ったら?と相談。

我が家のルール、欲しいものは自分達のお小遣いから買いなさい。

そのためにお年玉とか、臨時収入(たまにじじ&ばばがくれる)なんかは、全部渡してあるんだもの。

コーヒーの空き瓶に、好きなシールをペタペタ貼った貯金箱。
それに札と小銭が入っていて、実際いくら入っているのか、私は知らない。

多分、想像以上に入っているんだろなって。
小1くらいだと、勝手に持ち出して、勝手に買い物するということもまだなくて。

あれ欲しい、これ欲しいって言われたら「お母さん要らないから、自分のお小遣いで買えば?」と言うと、少し悩んで「じゃあ要らない」と大半は答える。
欲しければ「それでもいいから」と言う。
そういうお金の使い方について考えるのは大切だと思っている。

そう、今回はアルセウス。
彼氏さんと、青と緑で2000円ずつ出し合って、コロナの自宅療養中から春休みの間に楽しむ事が出来ました。笑

アルセウスに関しては二つ返事だったから、彼らの欲しいものとしてかなり上位だったのだと思われる。

それもいいと思う。

あと、ブレードボードが欲しいって言うから、これも子供達とお金を出し合って買うことにした。
今回はお母さん(使わないけど)が共同で購入することに。

初めて共同で購入したのはSwitch。
離婚して実家に帰って、2年半くらいかけてコツコツと貯めた小銭は、1人2万くらいあって。
そのお金を全部使ったら、Switch買えるよって言ったら、全部無くなってもいいから欲しいって。
結局、私も2万出資して、合計約6万でSwitchとコントローラを追加でと、ソフトを2本買った。

そういう風に共同でお金を使う事は5歳で始めていた。
共同で買い物をするということは、自分だけのものでは無いから譲り合うことも、母の承諾を得る事もするようになったわけで。
結果として良かったような気がする。

子供との生活って、一つ一つが人格形成になるんだなぁと、シミジミと実感する。