こんにちは
今日は昨日のブログに関連して私が子宮外妊娠した時のお話をしてみようと思います
ちょっとナイーブなお話だし、子宮外妊娠をしたみんながみんなそうという訳ではなくただの私の体験談なので気になる方だけゆる〜く見てみてください
ちなみに子宮外妊娠というのは、子宮内膜以外に着床して発育が進んでしまうもので全妊娠の1%程度の確率で発症するそうです
もちろん子宮内膜外に着床してしまった場合は妊娠を継続することは出来ません！
では、その時のお話をちょっと振り返ってみます
今から約9年前の出来事なんですが、その日はお腹の痛みが少しあってそれでも仕事があったので仕事に行っていました
仕事の合間に検索していた言葉が｢救急車、腹痛｣と調べていたくらい波がある痛みが2~3日続き
腹痛を感じてから確か3日後ぐらいに夕方にお風呂に入っていた時に急激に腹痛が強くなりました
湯船から上がり、裸のままベッドに這いつくばって行きベッドの上で痛みに耐えていました
｢うぅ〜｣と唸ってしまうほどの痛みの中で何度か意識が飛んでしまい...
もう、我慢出来る痛みじゃなくなり救急車を呼びました
救急隊員が来た記憶も薄ら薄らしかないのですが、
1Kの部屋に3~4人の救急隊員が部屋に入ってきたので
｢こんな狭い部屋にそんな人入るんだ...｣って思った記憶が
自宅のベッドの上で血圧などを図られて｢血圧がとれません！意識レベル...！！｣
そんなことを言っている記憶があって、また気を失ってしまいました
次の記憶は、ストレッチャーで運ばれて救急車の中に入る時に雨が降っていて
その雨が顔に当たった時に意識が少し戻りました！
救急車の中の記憶は全くなく、新宿女子医大病院まで運ばれました
私はその当時は低体重だったし、生活習慣もかなり悪かったので生理が2~3ヶ月来ないことも普通だったので
生理が来なくても妊娠しているとは思いもせず
MRIで調べたりしても原因が分からず...痛みで記憶が飛ぶ中で尿管を入れられ尿を取られて妊娠検査をして...
その時に妊娠をしているということと同時に、子宮外に妊娠して卵管が破裂してしまっているという事が分かりました
｢妊娠しています。卵管が破裂しているので今から手術します｣
もうね...こんなに理解出来ない言葉を言われたのは初めてです
私はその時は20歳で子宮外妊娠っていう言葉も知らなかったし、まさか自分が妊娠していたということもびっくりで
手術の前に太ももの付け根と足首に太い注射をされたことがめちゃくちゃ痛かったという記憶が強くあります
目が覚めたら集中治療室で、全身麻酔での手術後なので人工呼吸器なのか喉に大きな管が入っていて激痛で...
苦しくて、でも声が出ないので苦しい事も伝えられず..あれは本当地獄の時間でした
ICU(集中治療室)から出る時に3年ぶりぐらいに会う母がいました。
病院から手術の許可を得るために家族に連絡をしていたそうで千葉から母が来てくれていて
実は母との関係は昔はあんまり良くなくて...
私が幼少期に母が失踪したり、思春期に母が再婚して私は一人暮らしするはめになったりと...ちょっと複雑な関係だったので
でも今思えば、この手術がなければ母に連絡してこれから定期的に会うようになることはなかったかもしれません
先生からは手術後に会ってすぐ
｢あと5分でした。｣と言われました...
｢卵管が破裂するまで痛みを我慢してはいけないし、あと5分救急車を呼ぶのが遅かったら出血多量で助からなかった｣と
お腹の中は大出血を起こし血だらけで、たくさん輸血をして長時間の手術だったそうです
ちなみに手術の方法は腹腔鏡手術という手術法でお腹の中にカメラを入れて、小さな穴しか開けない方法だったので見た目には手術の傷跡は分かりません
私は妊娠が分かってからの子宮外妊娠の発覚ではないので
20歳のその時は、正直妊娠しなくてよかったぁ〜としか思わなかったんですが... 今になると本当無知って怖いし、バカだなって思いますね
手術後1週間の入院は大きな大学病院(新宿女子医大)の産婦人科での入院で
どういうことかと言うと...産婦人科なのでみんな子供を産んだ後に子供を抱いたお母さん達が6人部屋ぐらいの大部屋で一緒に入院してるんです
これね、意外と精神的にキツかったなぁ〜
みんな赤ちゃんを抱いて幸せ感溢れてるのに...
ちなみにこの時、元旦那(まだ付き合ってる時なので旦那ではないけど)は1度もお見舞いに来なかったです
私の母と元旦那が初めて会ったのはこの緊急搬送された手術室の前で会ったんですけど
元旦那が母に｢子宮外妊娠ってなんすか？｣って聞いてきたらしく....
母の元旦那への第一印象は最悪でしたね
入院していても日に日に惨めな気持ちになるので、先生に何とか早く退院できるよう頼み1週間の入院予定を2日切り上げて退院しました
私は2つあるうちの1つの卵管に着床し、それが破裂してしまったため
片方の卵管切除術を受けています
正直もう子供は望めないかなぁって薄っすら思っていたのですが、なんとその3ヶ月後に妊娠しました
それが、今の大事な8歳の娘です
すでにこの時には元旦那(この時はまだ旦那ではない)と関係が良くなかったけど、もう子供は出来づらいかもと思っていたので堕ろすという選択肢はなく
シングルマザーでも未婚でもこの子を絶対に産みたいと思い
元旦那は金遣いが荒く、自分のことしか考えられない人だったので一緒に住むのは無理だし籍は入れずに子供を産もうと決心
私はどうしても子供を産みたいと母に助けを求め、母と一緒に暮らすことになりました
その当時は誘惑の多い歌舞伎町に住んでいたので、もっと子育てがしやすい地域へすぐさま引っ越し
本当にこの引越しで人間関係も整理出来たし、娘が来てくれた事で私の人生を変えてくれたって感謝しています
未婚の母を決意したのにお腹が大きくなると、戸籍上父親の欄が空欄でいいのかと不安になり...
子供のためにも空欄は避けたいから籍だけは入れておこうと出産1ヶ月前に籍を入れてしまい
今思えば誤った判断をしてしまいました
結婚は簡単だけど、離婚は本当に大変だったからです
とまぁ、だいぶ話が逸れてしまいましたが
子宮外妊娠した後でも無事に妊娠ができて子供を産むことができました
とゆーお話でした
とゆーお話でした語彙力がない為ダラダラと分かりづらい文章になってしまいましたが
今日産婦人科へ行ってきたので、また結果報告します
でわでわ안녕
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