日本ハム初代オーナー大社義規氏の話題はまだ続きます。2001年千葉県で狂牛病の感染牛が発見。狂牛病感染牛bseが人に感染すると致死性の病気を発生する可能性がある。国は市場安定化のために検査前の出荷された国産の牛肉を国が買い取り焼却処分。この制度を日本ハムの食肉会社の子会社が悪用。賞味期限の切れた対象外の輸入肉で補助金を申請。補助金自体は受け取っていないものの世間に発覚。2002年大社義規会長は会長を辞任。社長だった大社啓二氏は専務に降格。2004年に日本ハムは北海道へ移転し開幕戦では大社オーナーは観戦。2005年に他界。一時は社長の道楽と言われかけた日本ハムファイターズが本当に花を開くのは2021年以降である。日本ハムファンは2006,2007,2009、2012,2016年というかもしれない。しかし、日本ハムファイターズが優勝するより日本ハムがメジャーリーグと日本プロ野球界へ残した足跡が一番重要で、それが大谷翔平であり、日本ハムがいないと成立しなかったのである。ベーブルース以来の二刀流で、日本人初のホームラン王、4度のmvpでこれは大谷翔平の努力では不可能な記録である。

 

 さて北海道へ移転した後

(ウィキペディア引用)

 まず、日本ハムはスター選手をとった。新庄剛志である。彼のスター性、注目度は凄くたちまちメディアに取り上げられた。日本ハムの人気はどんどん上がり、移転3年後に1試合平均観客動員数が2.7万人になった。おおよそ東京で計算した観客動員数の上限まできたのである。

 あと、今やっているか確認できませんが、日本ハムファイターズのラジオ中継の放送料は数年無料にしていた。

 チームは強くなった。今まで優勝がほとんどしなかったが、球団がしっかりと方針を決め、3年おきぐらいに優勝できる予算の範囲内でのチーム作りをして計算どうりになった。おおよそ3年に1度優勝するようになった。売上もしっかり上がるようになった。2003年だと30億円の売上で30億円の赤字を出していたチームが売上で100億円を超え利益も数億円出るようになった。

 

 しかし、日本ハムファイターズが経営的に良くなると同時に不満が沢山出てきた。札幌ドームの使用料である。札幌ドームは札幌市の第三セクターで大株主は札幌市。札幌ドームの使用料は北海道のテレビ局によると15億円前後だが、広告料やグッズの手数料など日本ハムが札幌ドームに支払っている総額が27億円である。これは日本ハム関係者が札幌ドームに支払っている額がヤクルトの古田選手の背番号と言っていたからだ。27億円×20年間で540億円を支払い続けたことになる。これは、新しいドームを建てれる額である。しかし、日本ハムに入ってくる額はチケット代(札幌ドームの手数料は引かれる)とグッズ代(札幌ドームの手数料が引かれる)しかない。日本ハムファイターズの観客動員数はおおよそ上限に達した。となると日本ハムファイターズの収入は上限に達してこれ以上の利益はない。日本ハムは札幌ドームと交渉して指定管理者になりたいなど交渉したが、札幌ドームは札幌市の天下り団体であり無理だった。そこで、同じ額を出すのなら新球場を建てた方が利益が出ると思い、北広島市長と話し合って北広島市に600億円新球場を建てた。

 

 同時に日本ハムを人気のチームにするというメディア対策もいよいよ花が咲いた。2021年に長嶋茂雄と同じくらいスーパースター新庄剛志を監督に連れてきた。そのスター度は相変わらず素晴らしくその年の年末年始のメディアにたくさん出たのである。これこそ、日本ハムが東京時代巨人とメディアの扱いに冷や飯を食わされてきた悔しさを存分に輝いていたのである。さらに、2022年の年末年始ではファイターズガールというチアガールがきつねダンスというパフォーマンスが大ヒット、日本ハム新球場が2023年開業と合わせて2022年の年末年始はきつねダンスでお茶の間を賑あわせていた。それだけでなく、紅白歌合戦やゆく年くる年にも新球場と合わせて出場。

 

 新庄監督はパフォーマンスはするものの、日本ハムを引退して14年バリ島で遊んでいたや一度もコーチ経験がないことを不安視されていた。不安は当たり1年目、2年目は最下位。しかし、日本ハムは新庄監督就任時、主力選手は放出して補強もしなかったこと、基本的に3年契約なので、ファンもプロ野球解説者も3年間は見ようという事で批判はなかった。そして3年目新庄監督はきっちり結果を出しリーグ戦2位。クライマックスシリーズはファイナルに出るもののソフトバンクに負ける。4年目も2位。クライマックスシリーズでファイナルには出るもののソフトバンクに負ける。が、日本ハムファンは満足している。なぜならソフトバンクの補強、選手にかけるお金が78億円で、日本ハムは23億円から36億円。そもそもの規模が違いすぎるからである。

 新庄監督が結果を出したので、エスコンフィールドの観客動員数は初年度こそ座席が空いていたが、3年目のエスコンフィールドは毎日が満員である。

 札幌ドームは地下鉄東豊線で札幌駅から福住駅まで14分250円で、徒歩12分で札幌ドームにつく。エスコンフィールドは札幌駅から北広島駅まで540円16分から22分前後で、徒歩23分でエスコンフィールドにつく。(2028年にエスコンフィールド新駅直結になる)。こう聞くとそんなに変わらないのでは?と思うが、車で言うとススキノから札幌ドームまで20分。渋滞がなければ。大通公園からエスコンフィールドまではおおよそ1時間近くである。サッカーやバスケだと問題ないが野球が毎日やっており電車代が往復1080円。新駅できるまでは徒歩23分は時間もそうだし電車代も相当高い。時間もかかるしお金もかかる。さらに野球のチケットも札幌ドーム時代の倍の値段になって本当にお客さんが来るのか不安になった。それはただの心配だけで終わった。まず、エスコンが高いのではなく、ロッテやヤクルトがダイナミックプライシングのおかげで新球場でないのにエスコン以上に高くなったのである。たとえば、ヤクルトだと普通のリーグ戦の阪神対ヤクルトの外野席のビジターだと8000円。ロッテだとCSの内野席が18、000円という異次元の値段でファンからひんしゅくを買った。新庄監督の日本ハムが強くてエスコン2年目だと毎日満員である。

 

 日本ハムは札幌ドームから出る時、日本ハムファイターズを日本ハム本社の広告宣伝費扱いや球団が赤字にならなければいいというスタンスをやめ、日本ハムグループの経営の柱の一つとしてとらえた。かつて鉄道会社が経営の柱として不動産業の1つとして球団運営の道を日本ハムは半世紀たってたどり着いた道なのである。日本ハムはファイターズという球団を通して日本エスコンという都市計画の会社と大林組という建設会社と手を組み、北広島市という街を札幌のベッドタウンから札幌という都心に近く、ゴルフ場や空港を近い総合リゾートとして開発していく。北広島市はリゾート?と言う人がいると思う。北広島市や千歳市はゴルフリゾートがあり、小樽は観光、ニセコや富良野、ショッピングやコンサート、イベントの札幌の拠点として北広島を再開発していき日本ハムはその代理店の役割で売上を上げていく。

 北海道の観光やビジネスなどのメディアの取り上げられ方は、肌感覚で言うと、1位東京(毎日嫌というほど報道される)、2位、神奈川、大阪、京都が同じくらい取り上げられている。3位に北海道、福岡、沖縄、千葉、兵庫だと思います。北海道最大の魅力は空港のアクセスが良く、日本中からの航路があるのと、海外だとアジア圏は網羅している。