天才のたまご、育て中!
こんにちは。
初級発達支援コーチ、きーちゃんです。
天才のたまごって何?その理由はこちら。
みなさん、こんにちは。
かなーり間があいてしまいましたが・・・
久しぶりにブログを更新してみたいと思います(汗)。
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最近、ひょんな事から
発達支援の知識を
改めて掘り起こす機会がありましてね。
ここでもう一度基本に立ち戻って
まとめてみたいと思います。
本日のお題は「恐怖麻痺反射」。
動物の生存本能の根幹をなす反射です。
動物にとって一番重要な「生き残ること」。
その為の本能的な行動
・固まって身を守る
・攻撃にでる
その固まる行動は『恐怖麻痺反射』と呼ばれます。
イメージは「人見知り」。
様々な場面で、必要以上に緊張してしまいがちです。
こういう方の世界を例えると
家の外がお化け屋敷みたいだと思うのです。
*
おそるおそる外を歩いてみるものの
お化けはどこから出てくるかわからない。
ちょっとした物音に怯えて固まってしまう。
見つかったら最後、恐怖で足がすくんで動けなくなる。
家から出た瞬間にそんな世界が待っているとしたら?
そりゃあ疲れるどころではないですよね。
頭ではそんな必要はないと分かっていても
身体が無意識のうちに
こんな反応をしている場合が、あるのです。
普段は大丈夫でも
緊張やストレスを感じた時に
この本能は自然と出てきます。
カメラにハマっている私は
少しずつプロフィール撮影をさせて頂く機会が出てきたのですが
カメラを向けると、皆さん一気に緊張して固まってしまわれます(^^;。
でもこれは、まさにこの反射の表れです。
だからね、慣れていない方が
表情や動きが固まってしまうのは
ある意味当然の事なんですよ♡
こんな感じでレンズを向けると・・・
これをやわらげていくには絶対的に「安心感」が必要です。
だって世界が不安に満ちているから
固まってしまうのですから。
こういう時は背中やふくらはぎなど
背面を固めますので、そこを緩めてあげましょう。
その時のイメージは「溶かす」です。
固い氷を早く砕こうとアイスピックで壊すのではなく
氷を手のひらに置いて体温でゆっくりと溶かしていく。
そんな感じです。
その為、私は子ども達が寝る時にそれぞれの身体に手を置きます。
その時どこに置くかは本人に決めてもらいます。
手のぬくもりで緊張を溶かすと共に
自分の要求を叶えてもらえる事で安心感が得られるんですね♡
おかげで毎晩すぐに寝てくれます(笑)。
*
遊びとしては「固まった殻をやぶる」という意味あいから
「身体を大きく動かす」のがポイントとなります。
手っ取り早いのは
『新聞ビリビリ』
です(笑)。
広げた新聞紙をパンチで突き破ったり。
上から下へ手刀で破ったり。
足で蹴り上げたり。
頭突きもアリかも!?
ルールはありませんので自由に、存分に破って遊んでください♡
当然散らかりますので(^^;
どうせならそのまま遊んでしまいましょう♡
我が家の場合は大抵新聞の投げ合いになります(笑)。
そしてもういいや!というまで遊んだら、皆で一緒に片付けをして
「綺麗になって気持ちいいね!お手伝いありがとう!!」
とダメ押しをして(笑)おしまいです♡
この時、できることなら本人が「もういいや」と言うまで遊んでください。
「満足するまでやりきる」
これが身体を発達させる大前提だからです。
例えば縄跳びをはじめた時
前が跳べるようになったらそのままでは面白くないから
後ろや別の跳び方にチャレンジしたくなりますよね?
そうやって今の行動ができるようになると
より難しい事にチャレンジしたくなる
そういう本能が、身体にもあるのです。
この恐怖麻痺反射についての詳細や
反射のチェック方法はこちら。
https://ameblo.jp/xx-toto-xx/entry-12313169434.html
気になった方はやってみて下さいね(^^)。