天才のたまご、育て中!

こんにちは。

初級発達支援コーチ、きーちゃんです。


天才のたまごって何?その理由はこちら

 

 

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先日、近所の神社の「お火たき」に行ってきました。

もちろんカメラ持参で。

 

 

子ども達に日本の行事を肌で体験してもらおうと思ったのがきっかけですが

(特に長男坊はイメージがわかない人ですから)

私にとってはいい被写体。

去年が初めてでしたが、今年も昨年と同様に撮りまくってました。

 

 

でも、撮りながらふと気がついたんです。

昨年はとにかく燃え盛る火を撮る事だけに集中してたなぁ、って。

 

 

 

今年はと言えば炎以外・・・

 

夜の神社に参拝する人の姿とか

炎を眺める人々の後ろ姿とか

ライトアップされた神社そのものとか

 

 

そんな周囲の風景も目にとまって

カメラに収めさせて頂きました。

 

 

太鼓が!

 

 



さらに今年は、少しだけ粘り強くなった自分を感じました。

 

 

もちろんこの1年カメラの勉強もしたし

昨年はとにかく撮る!!だけだったのが

色々な写真を見て撮りたいイメージを

ある程度固められるようになったのもあるかもしれません。

 

けれども一発で思うような写真が撮れる腕があるわけではないので

 

 

 

 

違う!!なんか違う!!

 

 

 

 

と思いながら撮っていたんです。

でも、昨年の私ならばおそらく

 

 

 


違う!

でも何が違うのかかわかんない!

もうやめる!!!

 

 


 

と途中でやめてしまったでしょう。

それが今年は設定を変え、場所を変え・・・と試行錯誤することができましたし

冒頭のように周りを見る余裕もありました。

 

 

これね、やらなきゃ!観察しなきゃ!と思ってやったんじゃないんですよ。

色々試したくなったんです。

自然と。なんとなく。

 

 

 

ふとそんな自分の行動に気づいた時

 

 

 

 


あ、私。

ちょっと発達したのかも??

 

 


 

 

と思ったんですよ。

 

 

 




発達すると、自分の身体を自分の思うように

しかも無理なく楽に動かせるようになります。

 

 

そうやって楽に動かせるようになると

周囲を見渡す余裕が生まれます。

 

 

 

視野が広がるんです。

 

 

 

例えば料理をし始めた時は

レシピを見たり、手元をみたり、火加減をみたりと

目の前の事をやるのに精いっぱいだったのが

 


毎日料理を作り続けて

包丁さばきも上手になり

手順も頭に入り

レシピもいらなくなってきて

 


目の前で子ども達がこそ〜っとイタズラしてても

なんか変だぞ⁈っ

気づく余裕ができる、みたいな(笑)。

 

 

 

 

 


昨年の私は初心者。とにかく炎だけしか見ていない。

今年はちょっと手慣れた人。周囲の人や風景も見えてきた。

さらに自分なりに思考錯誤する余裕も出てきた。

 

 

 

これを発達と呼ばずして何と言う!?

なんちゃって(笑)。

 

 

 


 

そんな事を思ったお火焚きだったのでした。

子ども達は私につきあいながらも

自分達なりに楽しんでいたみたいです。

 


お火焚きが終わって神社を閉門した後に

ショベルカーが登場してきた時が

一番盛り上がっていたというおまけつきでした(笑)。

 

 

帰りに撮った神社。左の煙がお火焚きです。