天才のたまご、育て中!

こんにちは。

初級発達支援コーチ、きーちゃんです。


天才のたまごって何?その理由はこちら

 

 

11月に入りました。

この時期、佐賀では毎年恒例のイベント

インターナショナルバルーンフェスタが開催されています。

 

毎朝「今日は飛んでる!?」と外を確認するのが日課です。

大空に浮かぶ数々のバルーンを見ると

なんだか勝手にワクワクしてきますラブラブ

 

さぁ、今年は会場に行けるかな~♪

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

先日の遊び会の中で出たお悩みの中に

 

「空気が読めない」

 

というものがありました。

 

 

これって凸凹ちゃんだけでなく

大人だって苦手な人はたくさんいますよね。

(私も苦手あせる

 

 

それを原始反射から見ると・・・こんな感じかと。

 

 

それはズバリ!

 

 

コレです。

「逃走中」

 

 

 

想像して下さい。

あなたは今、TV番組の「逃走中」に出演しています。

どこからハンターがくるか分からない。

でも絶対に逃げ切りたい。

 

迫りくるスリルに心臓はバクバク。

呼吸は速くなり

視線はハンターを探して常に遠くへ。

 

ちょっとした物音にも神経をとがらせ

何か触れようものならその瞬間飛び上がっちゃう!!

 

 

 

 

そんな時ゲームとは関係ないギャラリーの人から

深刻な悩みを相談されたら?

(ないない(笑))

 

 

真剣に耳を傾けることができますか?

その場や言葉のニュアンスを的確に読み取る事ができますか?

 

 

私だったら、まず、そんな余裕はないですね。

そんな事をしていたらハンターに捕まってしまうかもしれないですから

聞きつつも体は警戒モードのままでソワソワするでしょうし

結局聞いてるようで聞いていない。

おそらく生半可な返事しかできないでしょう。

 

 

このように自分がサバイバルモードに入っていると

他人を思いやる余裕は極端に減ります。

この状況下で「相手の気持ちを読み取れ」というのは

かなり厳しいのではないでしょうか。

 

 

 

原始反射が残っていて、活性化していると

日常生活がこんな感じになっているのかもしれません。

 

本来は警戒する必要はない場所なのに

身体が勝手に警戒してしまうので

余裕がなくなってしまうのです。

 

だから空気を読みたくても読めない、につながっていくのです。

本人の努力が足りないのではないのです。

無意識の反応なのですから。

 

 

「空気が読めない」と落ち込む前に。

そんな一連の理由があるかもしれない事を知っておくと

また違った視点からお子さんやご自身を

観察するきっかけになるかもしれませんよウインク