どんなもんじゃい!と読んでみた。
読んでもないくせに「ジャニーズが小説ぅ?」なんて言うのはどうかと思うのでね
芸能人の書く小説を読むのは水嶋ヒロくんに続いて2人目
3年間該当者なしだったポプラ大賞の受賞者がまさかの水嶋ヒロ!
本名で応募してたので出版社側は水嶋ヒロとは知らなかったんですよ~
でも賞金2000万は辞退しますよ~
っていうんで、出来レース!と騒がれたのが懐かしい。
実際、面白かったけど賞取るほどかいな?と思ったのも事実。
逆に言えば賞とったという先入観がなかったらフツーに面白い。
良くも悪くも「水嶋ヒロ」というネームバリューで騒がれた印象が強い
それに対して、加藤シゲアキくんって
好青年っぽくて正統派イケメンなのに金八でしか見たことないんだよね…
ジャニーズの爽やか好青年はウケがよくないのか?
それとも演技力がアレなのかしら?
はたまたNEWSのメンバーだけど歌が得意ではないのかな?
まぁ、そんなことはいいとして
加藤くんの処女作
加藤 シゲアキ
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正直、途中まではジャニーズのネームバリュー使っただけかと思った。
こりゃ失敗かと。
設定がまず芸能人の書く小説っぽくて、売れっ子芸能人とエキストラ。
きっと書いてる加藤くん自身も本当の自分とアイドルグループNEWSの加藤シゲアキとの間にあるギャップを抱えてるんだろうな。
まぁ最初の作品だしね、ふーん。とハードルは低め。
そして2作目
加藤 シゲアキ
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…また芸能界ものかいっ!
まあね、アイドルだからこそ書けるリアルさもあるわけですよ
メディアに出て稼ぐ芸能人だから仕方ない部分もあるけども、
会ったこともない人から平気で悪口を言われちゃうのって
そりゃ言われる側はこわいだろうな
やれキモイだの、劣化だの、世代交代だの
特に今はネットでダイレクトに伝わっちゃうから、相当メンタル強くないとキツイ
わたしなんて思春期の頃、
友達から「◯◯がまーちんの悪口言ってたよ」と聞かされて
1週間寝込んだくらいですのに!!(笑)
いやー、芸能人も大変なのねっていう感想を抱く小説でございました。
っていうか芸能人って何?
事務所やファンがつくり出した虚像?
これを読んでからというもの、
なんとなくそういうのが気になるようになった。
G力ちゃんとか、某グループで最近1位になったS原ちゃんとか、今バッシングすごいじゃない?
カメラの前では笑ってるけど
絶対本人の耳にも入ってるよなー、ショック受けてるよなー
って思ったらなんだかかわいそうに思えてきてね・・・
そんなわけで加藤くんの小説も、
ここまできたら3作目もどっぷり芸能界もので攻めて頂きたいっ
YOU、本音で裏事情を書いちゃいなよ!(笑)
つづく加藤シゲアキくんの3作目『Burn.』については
この記事→『ジャニーズの書く小説って?』