平成の日本には新政府があった | ヒビノタネ ★ 旅と食べまきとアートな毎日

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万年英語勉強中なダメ女ですが、旅が好き!今は食べまきにハマり中でアボカドやらパイナップルやら栽培してます!相棒はシュナウザーのハカセ。

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)
坂口 恭平
講談社
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新政府を設立した坂口恭平氏

は?

新政府って何?


なんかね、今の政府に不満があるので
自分で新政府をつくっちゃおうということらしいですよ。
へー、政府ってつくれるんだー∑(゚Д゚)
ってわたしはそっちに驚きだ。

いつかオレがやりたいことーー!アーヒャッヒャ!
と酔っぱらいながら言う人はいたとしても、本気で取り組む人はまずいない。

なんだかオモシロそうである


彼の著書によると、
法律上「家」と定められているものは土地に定着しているもので、
車輪をつけた簡易家(モバイルハウス)は「家」ではなく
「車両」扱いになるので固定資産税がかからないのだとか。

むむむ。法律っておもしろいなー
マジメに勉強したらこういった抜け道がいっぱい見つかるんだろうか


さらに、家をつくるときコンクリートを流して基礎を作るのは、
その土地から動かなくさせるため。
つまり不動。
それで「不動産」って・・・

へぇぇぇーーーー!!
((((((ノ゚⊿゚)ノ



とにもかくにも、タイトルと中身にギャップを感じた一冊で
『独立国家のつくりかた』なんていうからもっと固い本かと想像していた


日頃、何気なく当たり前のように感じていることも
なぜ?どうして?と辿ってみると、オモシロいことになるのかもね
わたしももっと好奇心旺盛にいきたい