朝、7:30に家を出て、9:05上映の「Perfect Revolution」を出雲まで1時間ちょいかけて観に行ってきました。「障害者の性」自分も含めて皆が目をそらしてきたことだと思います。でも、一晩考えて、これは「性」を切り口にしているけど、「愛」ってなんだって、ノーガードで殴り合いように思いをぶつけ合う名作だと思いました。
「愛ってなんですか?」まっすぐなミツとクマのぶつかったりくっついたり、「障害」は背景で普通の激しい愛の物語です。
昨日が初日で、今日が封切り二日目、朝の上映は観客は自分一人でした。なので、遠慮なく笑って、泣いて、悔しがって、五感をフリーにできました。たった、2時間ちょいの間によくぞこれだけ詰め込んだ!いい意味で何度もなんどもどんでんがえし。でもって真っ向勝負、胸に迫るシーンもズバッとくる。感動させよう映画じゃないとこがすごく、いい!
リリーフランキーさん演じるクマさんの脳性麻痺という障害も、ミツの精神の障害も、特別なものでなくて、自分達と地続きなんじゃないか?って思わせてくれた映画でした。ほんと、久々に1800円、安い!って思わせる映画でした。映画としてほんとうにおもしろいです。
いい映画を観て、はらへった!