【本記事は、かつて存在した XWIN II Weblogに2010年6月27日掲載した記事をほぼそのまま転載したものです。】

 

先入観。

自明だと思った事柄をそのまま前提として受容れてしまい、結果、誤った理解をしてしまうこと。この主因が先入観であることを痛感した。前回、「田園都市株式会社第二期線(目黒~大岡山)計画図を眺める」として、計画線の図面を眺めながら今日の東急目黒線の線形を考慮に入れつつ概説したつもりだったが、「考慮に入れつつ」の部分が先入観によって歪められていたことがわかった。

 

 

これに気付いたのは、計画図面に示された駅の予定地が現在のどこにあたるかを調べたとき。さすがに目黒駅(停車場)の場所は間違えようがなかったが、問題は大岡山駅である。計画図を現在地図と照合したところ、大岡山駅予定地はこの計画当時、何と東京都大田区北千束一丁目50番の北西角付近だったのだ。現在の大岡山駅よりも北北西方向に約100メートル以上先にあったとは…。この先入観(大岡山駅の位置は変わらないだろうという前提)が誤っていたことで、前回記事の一部が誤っていたこととなったので、改めてこの計画線について次回以降(そんなに遠くない未来)の記事で扱うつもりである。

 

 

といったところで、今回はここまで。