TAMRON SP 500mm F/8 モデル名:55B を手に入れた。
もちろん難ありのジャンク品。
付属品は揃っている。
三脚座、専用フード、フロントレンズキャップ。リアΦ30.5のノーマルフィルター。あとアダプトール2マウント、MD用が二つついてきた。
送料が品代の1.53倍。支払額に対する本体金額の割合は約40%。6割が送料となる。
難ありは、おもに二点。レンズ、ミラーにカビ、
後ろ玉の虹色(おそらくバルサム切れ)
分解してミラーやレンズのカビは除去できるだろうが、バルサム切れは何ともできない。
どうせ、フルサイズ機は持っていない。端のほうだし、APS-C機で使うから分解せずにこのまま使う。
EOS 7Dに取り付けてみた。
EOS用マウントアダプターに電気接点はない。フォーカスエイドが働かない。ピントはスクリーンのマット面で合わせることになる。が、あわせにくい。あわせられない。
ほかにTAMRONーSONYαのマウントアダプターがある。F値が8なのでα65のピーキング機能が使えるか?使えないか?のギリギリではある。
ミラー式のレンズなので絞り機構はない。F8固定となる。2×のリアコンバター(ケンコーテレプラス)を使うとF値は16となる。
カメラのモードはA(絞り優先のAE)にしてISO感度を変えることでシャッター速度を変えることになる。
APS-Cで換算750mmの画角になり、1/500〜1/1000のシャッタ速度になるようにしないと手持ちではブレるだろう。α65はISO800以上にするとノイズが目立つ。ブレるよりはノイジーな画像でガマンするか。
梅雨時期で晴の間がなくなったが、少しだけ試写してみた。500mm望遠となると空港での飛行機の離着陸くらいしか思いつかないが、いつもの散歩コースで。テレマクロを名乗り、最短撮影距離は1.7mとなる。
今回はEOS7DではなくSONY α65に取り付けた。
いつもの石像。同じ立ち位置だとかなりおおきく写る。
ふむ。
もみじなんだけど距離感がいまいちつかめず、蜘蛛。
食べるとヤバそうなキノコ。名は知らぬ。
もみじ。背景は湖面の反射。
いつもの中華っぽい橋。おおきく写りすぎるので欄干の苔。
いつもの中華っぽい橋。おおきく写りすぎるので型枠の跡。
60年近く経っていると思う。
アザミ。ピントはピーキングで合っていると思う。ブレているかな。
松の木の近くだが松茸ではない。ミラーレンズ特有のボケで背景がわちゃわちゃしている。
いつもの自販機。
うむ。背景ボケがー。
なんかソフトな感じ。シャキッとしないなぁ。
ミラーレンズ特有のリングボケ。
手持ちではどうしてもブレる。ブレないように1/3脚を使えばよいのだろうが、せっかくのコンパクトさを生かして機動力を高めたい。
試しにFinePix HR-50EXRと画角をだいたいあわせてとってみた。
FinePixはセンサーも小さい。実焦点距離も短い。同じF8でも背景ボケは少ない。
コレをみるとFinePixでよくなくないかとも思う。手振れ補正も効く。
書きかけ