さてさて、「そのに」を書いてから、気付けば半月以上が経過しておりました。
いざ書こうと思って、書く内容を頭の中で整理してみると、
意外と長くて面倒くさくなりそうだったので、
ついつい放置したままになっていました。
えーと、自分でゲームソフトを買うところからですよね。
なにしろ、当時の私は親から受け取るお小遣いで遊ぶ身でしたから、
買ったはいいが面白くなくて結局遊ばなかった、
なんて無駄な事態は避けたい訳ですよ。
そこで、ゲーム雑誌なんてものを読んだりして、慎重にゲームソフトを選びました。
そして買った2作のゲームソフトが、
今に続くアトリエシリーズの記念すべき第一作である「マリーのアトリエ」と、
知ってる方少ないんじゃないかな、「エーベルージュ」というギャルゲーです。
(本当のことを話すと、もう1作、話題になっていた超大作も買ったのですが、
これはあまりに合わず1時間もプレイしないで放棄したので、
自分の中でなかったことにしています)
アトリエシリーズも、第一作から20年近く続き、
さまざまなメディアミックスの展開もあって、
今やそこそこメジャーなゲームとなっているようですが、
私が「マリーのアトリエ」を買ったのは、
本当にその第一作である「マリーのアトリエ」が出たばかりの時期で、
こんなゲーム成立するのか?という状況でした。
でも、私は、「マリーのアトリエ」をプレイして、
「あぁ、私はこういうゲームをしたかったんだ」と、
ゲームは人の評判や、制作会社の大小、メディアでの扱いではない、
あくまでも自分の好みで選び、プレイすべきなのだと、気付かされました。
ゲームに対する自分の志向も明らかになった、
メルクマール的な作品でもあります。
(「メルクマール」って一般的な言葉なのか?
日本史の論文や専門書でしか見たことないけど)
一定の期間を、ゲームが設定している範囲内で自由に過ごし、
どんな過ごし方をしても決まった時間が経てば終了、
どう過ごしたかでエンディングが変わってくるけど、
正直、エンディングを迎えることはそんなに重要な目的ではない、
与えられた時間を過ごしたいように過ごすことを楽しむ、
そんなゲームでした。(知っている方は言われるまでもないと思いますが)
「エーベルージュ」は・・・ギャルゲーです。
決まった期間を自由に過ごすという点では「マリーのアトリエ」と同じだけど、
「マリーのアトリエ」ほどの自由度はなかったかな。
可愛い女の子と過ごすのは楽しい!ということが分かったゲームでした。
さて、次はいよいよあのゲームについて書かないといけないか。
これはこれで相当覚悟がいるな。
なんていうゲームかも書かないでこんなこと言われても、
なんのこっちゃ、って思われると思いますが、
私にとってはこのゲームについて書くことは、覚悟のいることなのです。
あ、ちなみに、このブログの古~い方で、すでにこのゲームのことは書いています。
とりあえず今回はここまでで。
ではまた。