起伏グラスワイン巡る支線と点と点ふいと出てきた影の正体は黄色の泡とグラスの夢だったのだ昼間の感情の起伏と熱気と夕の涼が空の雲と共に消えていく水を浴びて流れていく金閣と感覚は間隔を置いて店の照明とその隅へ流れていった俺はもう猶予というものがなかったのであったがこの夏という季節柄救われたのも確かであった今正に酔いと共に流れ流れゆく時間の中で俺は見たのであつた