郷愁の夕暮昔、仁和寺の和尚が言った。郷愁の夕刻だ雨の日暮れだ誕生年が過ぎ行く鳥だ涙 波だ水溶性の色々に縁取られて変わったのはお前自身で若い身空にはまだまだ輝く虹の日なのにあの時には戻れない想像しても解っていてもあの朝にはあの夕にはあの夜にはわずかな明かりの元暗闇布団地下鉄の駅公園の木々 夜にさめざめと空き缶の視点で街の灯もう手遅れなのだ前を見ろ!お前のくそったれな右足と左足を交互に動かせ!