外国語を学ぶうえで、リスニングは大切です。
ほとんどの外国語の初心者は、挨拶から学ぶのではないでしょうか?
「こんにちは、元気ですか?」
「ハイ元気です、あなたは?」
「元気です」
こんな具合でしょうか?
さて、現実はどうでしょう?
私は昔々、このようなことを経験しました。
ハワイへ行った時のことです。
エレヴェーターを待っていて、ドアが開いた瞬間、二人の老夫婦が乗っていました。
私は、「ハロー」と言いました。
この場合、教科書だったら、どんな展開になるのでしょう?
「ハロー、どこから来ましたか?」
「日本から来ました」
「何しに来たのですか?」
「観光と買い物です」
「良い旅をお楽しみください」
こんな感じでしょうか?
しかし、実際は、
相手は、にこにこと笑顔で話しかけてくれたのですが、
何を言っているのかさっぱりわからない。
教科書通りの受け答えではなっかたのは確かです。
(そりゃ当然だ!)
仕方なく、私は、ひきつった笑顔のまま無言を通しました。
残念で、恥ずかしい経験でした。
なぜ、リスニングができないのか?
リスニングに強くなる方法は?
中国語を勉強し始めて、実感するのがリスニングの大切さ、です。
ハワイでの経験を踏まえ、対策があれば、講じておきたいものです。
無い知恵はいくら頭をひねっても出てくるわけがないので、
いつもの通り、調べてみました。
まず、言えることは、
リスニングは(も)総合力だということです。
がむしゃらに聴いているだけでは、
何を言っているのか、その発声はどうなっているのかほとんど理解できそうにない
思いますに、
単語のボキャブラリーを増やすこと
よく出てくる表現を暗記すること
相手の発音を理解するためには、自分でも正しく発音できること
が大切なようです。
中国語のシャワーを浴びる
というやり方は、後々有効性が出てくるように思いますが、
即効性に欠けます、と思います。
何もわからないうちに、やみくもにリスニングから入るのは良くないのかな・・・
実は、私、中国語の映画のDVDや、
ネットで中国のドラマを探しているのですが、
これは現時点では無駄なこと、
今は早すぎる、
ということかも・・・・
やはり
基礎固めをしなくては!
初心者は、単語を覚えること
正確に発声すること。
特に四声は確実に覚えること。
定型文を覚えること。
今日の結論でした。